たれを変えるだけでこんなに変わる! れんこんのはさみ焼きアイデア

  • 2022年10月23日
  • レタスクラブニュース



秋から冬にかけて旬を迎えるれんこん。シャキッとみずみずしい新鮮なれんこんが多く出回るこれからの季節、繰り返し作りたくなるのがはさみ焼きです。手間がかかりそうに感じる人も多いかもしれませんが、工程は意外とシンプルで15~20分ほどで作れるレシピがほとんど。香ばしく焼いたほくほくのれんこんに、その日の気分に合わせて好みのたれをからめて召し上がれ!

つくねのれんこんはさみ焼き

【材料・2人分】
とりひき肉…160g、れんこん…180g、おろししょうが…1かけ分、酒…大さじ1、みそ…大さじ1/2、ごま油…大さじ1/2、みりん・しょうゆ…各大さじ1、水…大さじ1、片栗粉

【作り方】
1.ボウルにとりひき肉、おろししょうが、酒、片栗粉各大さじ1、みそ大さじ1/2を入れてよく練り混ぜる。れんこんは12枚の輪切りにし、片栗粉を薄くまぶす。肉だねを1/12量ずつれんこんにのせ、穴に詰める。肉だねを内側にしてれんこんを2枚1組にしてくっつける。

2.フライパンにごま油大さじ1/2を中火で熱し、1を並べて焼く。焼き色がついたら上下を返してふたをし、弱火で約5分蒸し焼きにする。ふたを取って、みりん、しょうゆ各大さじ1を加え、ひと煮立ちしたら水大さじ1を加え、調味料が全体にからむまで焼く。
(1人分282kcal、塩分2.0g レシピ考案/関岡弘美 栄養計算/スタジオ食)

みりんとしょうゆを同量ずつ合わせた甘辛だれを香ばしくからめた定番の味。フライパンで焼く際は、ごま油を使って風味よく焼き上げます。肉だねにみそを少し混ぜることで、コク深い味わいに仕上がりますよ。




れんこんを使ったはさみ焼きは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア2つをご紹介します。




れんこんのはさみ焼き

子どもも食べやすいトマトケチャップ味。肉だねにはマヨネーズを加えて、ジューシーに仕上げます。輪切りにしたれんこんで肉だね(豚ひき肉・おろししょうが・片栗粉・マヨネーズ・酒・塩)をはさんで小麦粉を薄くまぶし、サラダ油をひいたフライパンで両面3~4分ずつ焼いて、トマトケチャップ、水をからめます。お弁当のおかずにもぴったり!



れんこんのごま風味はさみ焼き

ごま油が香るねぎだれであっさりと味わえる一皿はおつまみにも◎。肉だねにたっぷり混ぜ込んだ黒ごまの風味もたまりません。輪切りにしたれんこんの片面に小麦粉を薄くふって肉だね(豚ひき肉・黒いりごま・酒・塩・こしょう)をはさみ、ごま油で両面焼いて、酒・水を加えてさらに蒸し焼きにします。焼き色がついたら器に盛って、ねぎだれ(万能ねぎ・ごま油・塩・こしょう)をかけて。



れんこんは5mmくらいの厚さにカットするのがおすすめ。厚すぎると火が通りにくくなりますが、薄すぎてもほくほくした食感が失われてしまうので、ベストなおいしさを狙いましょう。

文=齋藤久美子(栄養士)

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2016 KADOKAWA Corp All Rights Reserved