お湯をたっぷり沸かしたり、ずーっとフライパンの前で調理するのは大変。そんなときに助けてくれるのが、おなじみの電子レンジなんです。
キッチンに立つ時間が短くなるうえ、洗いものが減ったりといいことずくめですよ!
「レンジ下ごしらえのスゴ技」今回は、あらかじめレンチンすることで炒め時間を短縮するワザをご紹介します。
焼きそば用の麺や、野菜炒めの野菜、カレー用の玉ねぎなど、おなじみの調理を大幅時短しちゃいましょう!
*直径23cmの耐熱皿と口径15cmの耐熱ボウルを使用しています。電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。
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すぐにほぐれる!「焼きそば用麺」
《加熱方法》
袋の口を1カ所切り、麺を袋に入れたまま耐熱皿にのせて電子レンジ (600w) で加熱する。
【加熱時間】
・1玉当たり ...約30秒
・2玉当たり ...約1分
シャキッと食感もキープできる「野菜炒めの野菜」
《加熱方法》
カットした野菜を耐熱皿に広げ、水 (野菜200gに小さじ2が目安) をふり、ふんわりとラップをかけて電子レンジ (600W) で加熱する。
【加熱時間】
・200g当たり ...約2分
・300g当たり ...約3分
*電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
大幅時短!「カレー用玉ねぎの薄切り」
《加熱方法》
耐熱皿に広げ、ラップをかけずに電子レンジ (600W) で加熱する。
【加熱時間】
・1個分 (約200g) 当たり ...約3分
加熱後は、水けを拭き、フライパンに油を熱して炒める。
レンジ加熱で炒め不要「ハンバーグ用玉ねぎのみじん切り」
《加熱方法》
洗ったあとの水けをつけたまま、蒸気が全体にいきわたりやすいように、大きめに切ったラップにのせて、ざっと包む。加熱途中でラップが開かないよう、閉じ口を下にして耐熱皿に置き、電子レンジで加熱する。レンチン時間の目安は、100g当たり約1分30秒。ラップを開いてさましてから、たねに加えて。
*電子レンジは600Wのものを基準としています。500Wなら1.2倍、700Wなら0.9倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
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炒め時間を短縮できれば、その隙にもう一品作れて、食卓が充実すること間違いなし! 便利なレンチン技、ぜひご活用ください!
監修・調理/小田真規子 撮影/宗田育子 編集協力/singt
【レタスクラブ編集部】