圧倒的お得感がうれしい、ピーマンの大袋。タネやヘタを取るのが少し面倒なのでまとめてカットしておきたいところですが、カット後は足が早いのが悩みのタネ...。
そこで、カットした状態で1週間ほど冷蔵保存できるワザをご紹介しましょう!
「食材を余さず使い切る」今回は「ピーマンの塩水漬け」。肉を巻いて焼き上げるアレンジレシピも一緒にお届けします。
*下ごしらえをした野菜の保存期間は目安です。清潔な保存容器や袋に入れて保存し、取り出すときも清潔な箸などを使ってください。
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▶︎教えてくれたのは
髙山かづえさん
料理研究家、ワインソムリエ。雑誌や書籍、広告などで活躍中。誰にでも作りやすく、日々の食事に取り入れやすい、センスが光るレシピが人気。
ピーマンの塩水漬け
肉を巻いて焼いたり、そのままでつけ合わせにしたりと活躍!
[ 材料 (作りやすい分量) ]
ピーマン8個は縦半分に切って保存容器に入れ、ひたるくらいの塩水 (水2と1/2カップに塩大さじ1が目安) を注ぐ。冷蔵室で6時間以上漬ける。
ピーマンのチーズ肉巻きソテー
ピーマンのやさしい塩けで味つけいらず
[ 材料・2人分 ]*1人分359kcal/塩分1.3g
・ピーマンの塩水漬け (上のレシピ参照) ...1/2量
・豚バラしゃぶしゃぶ用肉 ...8枚 (約150g)
・スライスチーズ (溶けないタイプ) ...2枚
・サラダ油
・粗びき黒こしょう
[ 作り方 ]
1. チーズは縦4等分に折る。ピーマンは水けを拭き、それぞれの内側にチーズ1切れをのせて包むようにして丸め、豚肉を1枚ずつらせん状にしっかり巻く。
2. フライパンに油小さじ1を中火で熱し、1を巻き終わりを下にして並べる。途中、転がしながら約4分、全体をこんがりと焼く。油をきって器に盛り、粗びき黒こしょう少々をふる。
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やさしい塩けがしみたピーマンは、副菜としてそのままパリパリ食べるのも◎。お弁当や献立に緑がちょっと足りない...なんてときに、さっと加えられるから便利ですよ。
ピーマンの大袋をゲットしたらぜひお試しを!
調理・監修/髙山かづえ 撮影/木村 拓 スタイリング/佐々木カナコ 栄養計算/スタジオ食 編集協力/singt
【レタスクラブ編集部】