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今すぐ試して!家族の「あれどこいった⁉」イライラ解消収納ワザ

  • 2022年7月3日
  • レタスクラブニュース
家のなかで、家族みんなで共有して使うもの、どのくらいありますか? 急いでいたり、手が離せないときに限って「ねぇあれどこ〜?」と聞かれたり、ものが出しっぱなしだったりで、ストレスを溜めている人も多いはず。そこで、整理収納アドバイザーの水谷妙子さんに、家族がものを探さない収納のコツを教わりました。
家族との時間が増える夏休み前の今こそ、家族ファーストな片づけにトライ!

【あれどこ? その1】学校などのプリント類

■発行元別に色分けしたバインダーに挟んで分類


子どもがいる家庭の場合、保育園や学童、小学校や中学校などからさまざまなプリント類が配布され、混乱しがち。発行元別に色分けしたバインダーを用意し、それぞれに分類。パラパラとめくれて確認しやすいのがメリット。挟めなくなったら見直しを!

【あれどこ? その2】テレビのリモコン

■テレビを見るときに座る場所に必ず置くことをルール化


「使う場所のすぐそばに収納する」。これが家族がものを見つけやすくなる第一歩。例えばみんなが座ってテレビを見る場所がソファーの上が多い場合、リモコン置き場はソファーの上!

【あれどこ? その3】お菓子類

■浅い引き出しに立てて収納するとパッと見てわかる


さまざまな形状をしたお菓子の袋は、深いボックスに入れてしまうと行方不明になりがち。一目でわかるとうに、浅い引き出しに立てて、適度に仕切って収納を。

【あれどこ? その4】子どもの文房具

■全部の中身が一目でわかる引き出さない分類ケースが◎


整理収納アドバイザーの水谷さんのお宅では、3段の書類トレイにケースを並べたスペースが子どもの文具収納。引き出さなくても中身が一目瞭然で、ぽいっと入れれば片づけ完了です。子どもが分かりやすいように、絵とひらがなで「てーぷ」などと書いたラベルを貼ると片づけが簡単に。

【あれどこ? その5】爪切りなどのお手入れグッズ

■小さいグッズは、細かい仕切りがあると迷子の防止に


「どこに戻してもいいけれど、1つの仕切りに1アイテム」とルールを作っている水谷さん。迷わずに戻せて、次も見つけやすいのがポイントなので、ケースは透明素材を選ぶのがおすすめ!

【あれどこ? その6】夏の外出セット

■必要な一式をまとめてメッシュバッグにイン


虫よけや日焼け止めなど、外で使うものはまとめてバッグに入れて玄関に保管。これだけ持ち出せばOKという状態にしておけば、お出かけの準備が簡単です。メッシュだと外側からも中身が確認しやすくて便利。

【あれどこ? その7】保険証や母子手帳

■すぐに持ち出せるように人別に色分け分類を!


健康保険証や母子手帳、お薬手帳に診察券など、人別にまとめてマスキングテープなどで色分けして。ケガや病気など緊急のときこそ、誰がみても誰のものか分かりやすい収納が役立ちます。

【あれどこ? その8】バッテリー&コード類

■絡まりやすいものほど細かく仕切って分類


家族共有のタブレットやゲームなどの付属品は、すっきり明快な収納が鉄則。細かく仕切って1コード1区画と、それぞれの部屋を作っておくと、出し入れやしやすく、迷子防止に!

いかがでしょうか? ちょっとの工夫をしておくだけで、家のなかで探し物をすることが減り、家族みんなのストレスが軽減するはず。ぜひ気になるものからお試しを!


教えてくれたのは
水谷妙子さん
整理収納アドバイザー。夫と3人の子どもと5人暮らし。第二子出産後、暮らしの仕組みを整えることの大切さに目覚め、家族みんなが“見える・分かる・できる”収納を意識するようになったそう。

撮影:木村文平
文:レタスクラブ編集部T

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