みなさん、里いもの皮むきって、どうしてます?
ヌルヌルすべって、ちょっとばかり面倒。とはいえ、じゃがいもやさつまいもを皮つきで食べることはあれど、里いもの分厚い皮をそのまま食べるのはちょっと...なんて人も多いのではないでしょうか。
「栄養を捨てない秋冬野菜レシピ」、今回の野菜は、里いも。実は、里いもだって皮つきでおいしく食べられるんです。
皮に近い部分は水溶性食物繊維のガラクタンのほか、ビタミンも豊富。たわしでよく洗って泥とうぶ毛のような部分を取ったら、皮ごと栄養を逃さず食べましょう!
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皮つき里いものミートグラタン
皮ごと!? なんて気にならない! ホクホクとろ〜りで絶品!
[ 材料・2〜3人分 ]*1人分299kcal/塩分2.4g
・里いも ...3~4個 (300~350g)
・ミートソース
∟合いびき肉 ...150g
∟トマトケチャップ ...大さじ2
∟中濃ソース ...大さじ1
∟塩 ...小さじ1/2
・牛乳 ...大さじ5
・ピザ用チーズ ...60g
・小麦粉
・粗びき黒こしょう
[ 作り方 ]
1. 里いもはよく洗い、皮つきのまま1cm厚さの輪切りにする。ボウルにミートソースの材料を混ぜ合わせる。
2. フライパンに里いもを並べ入れ、小麦粉大さじ1をふる。ミートソースをかけて広げ、牛乳をふりかけてチーズを散らす。
3. ふたをして中火にかけ、フツフツとしてきたら里いもに竹串がすっと通るまで10~12分蒸し焼きにし、こしょう少々をふる。
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皮つきでもおいしく食べられることがわかったから、里いもの登場頻度がぐんと増えそうです。ホクホクの食感が楽しめるミートグラタン。ぜひ手始めに作ってみてくださいね!
調理/小田真規子 撮影/澤木央子 スタイリング/しのざきたかこ 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田久晶子
【レタスクラブ編集部】