このところずっと疲れがとれない…。そんな時は、夏が旬のゴーヤーを使って1品作ってみてはいかがでしょう。今回は豚肉のうまみとゴーヤーのほどよい苦味がクセになる簡単おかずをご紹介。特有の苦味が苦手な人は、カットしたゴーヤーに塩と砂糖をもみ込んで少し置いてから調理すると苦味がマイルドになるのでお試しを!
ゴーヤーチャンプルー
【材料・2人分】
ねぎ塩油…大さじ3(<材料は約1カップ分>長ねぎのみじん切り…1本分、白すりごま…大さじ4、ごま油、塩)、豚こま切れ肉…150g、卵…1個、ゴーヤー…小1/2本(約100g)、削りがつお…1/3袋(約1.5g)
【下ごしらえ】
ボウルにねぎ、ごま、ごま油大さじ3、塩小さじ1と1/2を入れてよく混ぜる。
【作り方】
1.ゴーヤーは縦半分に切って薄切りにする。豚肉に下ごしらえで作ったねぎ塩油をもみ込む。卵は溶きほぐす。
2.フライパンに1の豚肉を入れて強めの中火にかけ、菜箸などでほぐしながら1〜2分炒める。
3.ゴーヤーを加えて約30秒炒め、溶き卵を回し入れる。卵が固まってきたら削りがつおを加える。
(1人分308kcal、塩分1.2g)
ゴーヤーといえば、やっぱりコレ! 10分でできるお手軽チャンプルーです。長ねぎたっぷりのねぎ塩油で風味よく仕上げて。
ゴーヤーの肉巻きしょうが焼き
たれにはおろししょうがをきかせて風味をアップ。シャキシャキしたゴーヤーの食感を楽しんでくださいね。
豚バラとゴーヤーの昆布炒め煮
沖縄風の甘辛い味つけでご飯が進む1品です。うまみたっぷりの塩昆布を使うから、煮込むときにだし汁を足す必要はありません。
ゴーヤーの肉巻きソース照り焼き
ゴーヤーの苦みをウスターソースとバターでマイルドにします。できたてアツアツのうちに召し上がれ。
ゴーヤー冷しゃぶ
熱湯に油と塩を加えてからゴーヤーと豚肉をゆでるのがポイント。油でコーティングされるので、食べた時の口当たりがよくなります。
ゴーヤーは、表面のこぶ状の突起に張りがあってかたく、つぶれていないものが良品。皮の緑色が鮮やかなものが新鮮です。
文=齋藤久美子