丼は、簡単なのに豪華見えする時短料理の定番。そんな丼料理に温泉卵をトッピングすると、見栄えもおいしさもぐーんとアップ! というわけで今回は温玉が大活躍の丼レシピ5選をご紹介。具材やごはんにとろ~りからむ贅沢な味わいを楽しんでみてはいかがでしょう。
とろみ温玉牛丼
牛切り落とし肉…150g、玉ねぎ…1/2個、温泉卵…2個、紅しょうが…適量、温かいご飯…適量、煮汁(しょうゆ…大さじ2〜2と1/2、砂糖・酒・みりん…各大さじ1、水…1と1/2カップ、水溶き片栗粉(片栗粉…大さじ1、水…大さじ2)
【作り方】
1.玉ねぎは1cm幅のくし形切りにする。牛肉は大きければ食べやすく切る。
2.直径20cmのフライパンに煮汁の材料を入れ、中火にかける。煮立ったら玉ねぎを入れ、弱めの中火にして約8分煮る。牛肉を加えてほぐし、煮立ったらアクを取る。
2.一度火を止め、水溶き片栗粉を加えて混ぜる。強めの中火にかけ、しっかりとろみがつくまで混ぜながら約1分煮詰める。器にご飯とともに盛り、温泉卵をのせ、紅しょうがを添える。
(1人分726kcal、塩分3.3g)
とろみをつけた牛肉と温泉卵のダブルのとろとろ感がたまらない一皿。水溶き片栗粉の黄金比は片栗粉:水=1:2。粉がしっかり溶けて煮汁になじむので、覚えておくと便利です。
春のビビンバ丼
菜の花のナムルをのせた色鮮やかなビビンバ。しっかり味の豚肉や温玉とともに、春の苦みを楽しんで。
アボ温玉丼
アボカドにザーサイのみじん切りで作ったコクのあるタレをたっぷりかけて。温泉卵が全体をまろやかにまとめてくれます。
じゃこ温玉丼
フライパンで炒った香ばしいちりめんじゃこと喉ごしやわらかな絹ごし豆腐がマッチ! うめぼしをほぐしながら、よく混ぜてどうぞ。
カリカリ油揚げ温玉のっけ丼
両面こんがりと焼いた油揚げにしょうがじょうゆをかけるだけでも◎。朝ごはんにもおすすめです。
ゆで加減や温度調整が難しい温泉卵、実は電子レンジで簡単にできるってご存じですか? 小さめの耐熱容器に卵を割り入れ、卵がかぶるくらいの水を注ぎ、黄身に竹串で1か所穴をあけて(破裂防止)、ラップをかけずにレンジで45秒加熱。最後に水を捨てれば完成です。手軽にできるのでぜひ作ってみてください♪
文=齋藤久美子