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これが100均なんてウソみたい…料理が映える【セリア】「高見えお椀」はレンジOK!食洗機OK!驚愕のコスパ

  • 2021年4月8日
  • レタスクラブニュース
結婚して早9年、夫と私それぞれ独身時代からの食器を持ち寄って使い続けているものの、さすがに劣化が目立ってきた今日この頃。

とくにお椀は塗りの剥げやキズがかなり目立ってきました!

見た目と使いやすさ、気軽に買い換えられるものがないかなあと100均をのぞいていると、
セリアでグッとくる商品に目が止まりました!



「羽反ライン汁椀」100円/1個(税抜き)
<サイズ直径11.2×高さ7.5cm>
<品名>合成漆器
<表面塗装>ウレタン塗装
<素地の材質>PET(ポリエチレンテレフタレート)

ケヤキやトチ、サクラといった天然木と漆によって作られるのが本来の漆器。
その質感や風合いを樹脂(プラスチック)とウレタンで再現し、
より気軽に使えるようにと開発されたものが合成漆器です。

そして今回のお椀は合成漆器で作られたもの。

素地で使用されているPETは、あらゆるプラスチック製品の元となるポリエチレンテフタレートという素材。
塗料に用いられているウレタンは、漆より熱や紫外線に強い特性があります。

合成漆器は加工のしやすさやお手入れが簡単なのが最大の特徴。
そのため本来の漆器とも平行して漆器メーカーから幅広く商品が展開されています。




商品名の羽反(はそり)とは、お椀の飲み口の形状を指します。
通常のお椀の飲み口がまっすぐ垂直なのに対して、この羽反型は少し外側に反っているのが特徴。
飲み口がなだらかな曲線になっていることで、口あたりが良くなり、シルエットの優美さも際立ちます。

また耐熱・耐寒性にも優れており、電子レンジをはじめ、食洗機や乾燥機、冷凍庫までOKという高機能性もピカイチ!

※耐熱温度/140℃、耐冷温度/−20℃。
電子レンジの加熱目安は600W/3分以内、1000W/1分以内。


この商品は赤溜(あかだめ)というカラーですが、この名称も漆器由来のもの。
下地の色を塗り、その上から透明な漆を塗ったもの全般を溜塗(ためぬり)といいます。
この商品は、その色味や風合いをウレタン塗装で再現しているものになります。

透け感のある落ち着いたあずき色のような表面に、内側は黒塗り。
料理をより美しく引き立ててくれます。




お椀の重さは81.4g。
実際に持ってみるととても軽く、丸みのあるフォルムが手にしっくりと馴染みます。



家にあるお椀と大きさを比べてみました。
羽反ライン汁椀は高さが7.5cmで、我が家にある椀よりもひとまわり大き目。

またお椀の特徴でもある高台は、他と比べるとかなり低め。
洗った際に水がたまりにくく、乾きやすいというメリットがあります。
これは手洗い派の私にはかなり高ポイント!

また近々食洗機を導入予定なので、食洗機OKの表示も決め手になりました。



次に容量がどのくらいか、水を入れて計ってみました。
上から1.5cmくらいのところまで注ぐと約300cc。かなりたっぷり入る印象です。

これなら具沢山の豚汁やけんちん汁はもちろん、小ぶりのどんぶり鉢としても使えそうです。



実際に料理を盛り付けてみました。
あさりのお吸い物も上品に盛り付けられます。
漆器風の赤く艶のある見た目は、お正月のお雑煮やお祝い事の椀物にもぴったり。



インスタントのお味噌汁や手作りあんみつの器としてもばっちり♪

お椀というと普段使い用とおもてなし用とに使い分けていましたが、
羽反ライン汁椀ならその両方に対応してくれそうです!
またお手入れも簡単なので、さまざまな料理の盛り付けに使ってみたくなります。

毎日のお味噌汁やお吸い物からハレの日の食卓まで、幅広く使えそうなセリアの「羽反ライン汁椀」。
見た目と使い勝手のよさに、さっそく愛着がわいてきました!


文=やんまー

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