難しそうに見えるけれど、手間をかけないわりにごちそう感があるのがスペアリブ料理。豪快にフライパンごとテーブルに出して、できたてあつあつにガブっとかぶりつきましょう!
失敗しないポイント
■【肉選び】大きさが違ってもグラムで選べばOK!
スペアリブは意外と大きさがバラバラなことも。大きいほうが見栄えはするけれど、小さくても調理方法や味に違いはなく、問題なし。
■【焼き加減】時間をしっかり守ろう
骨は太いけれど、肉はそれほど厚くないことがほとんど。大きくても小さくても、加熱時間を守ればおいしい仕上がりに。
スペアリブ
スペアリブは、しっかり漬け込むとおいしさが倍増!
つけ合わせの野菜も手でつまめます。
【材料】(4人分)*1人分702kcal /塩分2.2g
・豚スペアリブ……8本(約1kg)
・マリネ液
┗タイム……3~4本
┗白ワイン(または酒)……大さじ2
┗おろしにんにく……小さじ1
┗はちみつ……大さじ1
┗粒マスタード……大さじ1/2
┗塩……小さじ1
┗粗びき黒こしょう……小さじ1/3
・赤パプリカ……1個
・黄パプリカ ……個
・ブロッコリー……1/2個
・ミニトマト……8個
・蒸し汁
┗白ワイン(または酒)、水……各大さじ3
オリーブ油 塩 こしょう
【作り方1】 肉をマリネ液に漬ける
ポリ袋にスペアリブ、マリネ液の材料を入れてよくもみ込む。空気を抜いて口を縛り、冷蔵室に2時間から一晩おく。
【作り方2】 つけ合わせの野菜を炒める
パプリカは、縦12等分に切る。ブロッコリーは小房に分ける。フライパンにオリーブ油大さじ1/2を強めの中火で熱し、パプリカ、ブロッコリーを入れて約1分炒める。水大さじ2、塩小さじ1/4、こしょう少々を加えてさらに約1分炒め、ミニトマトを加える。ブロッコリーの緑が鮮やかになったら火を止め、取り出す。
短時間で仕上げよう!
【作り方3】 焼き色をつける
フライパンにオリーブ油大さじ1/2を強めの中火で熱し、スペアリブを汁けを軽くきって並べ、タイムをのせて焼く。向きを変えながら全体に焼き色がつくまで4~5分焼く。
脂の多い面を下にして
【作り方4】 蒸し焼きにする
蒸し汁の材料を加えてふたをし、中火で約4分蒸し焼きにする。ふたをあけ、肉の向きを変えながら水けがなくなるまでさらに2~3分焼く。
おせっかいメモ
白ワインで酸味と風味をつけるとグンとおいしくなります。白ワインがないときは酒で代用してもOKです。
残ったら
骨についた肉をそぎ落として冷凍保存しておき、チャーハンや炒めものに使うとGOOD。
【レタスクラブ編集部】
調理/重信初江 撮影/澤木央子 スタイリング/朴 玲愛
<レタスクラブ19年12月号増刊号より>