パパっと手軽に調理できるソーセージは、忙しくて時間がない日にもってこい。普通に食べてもおいしいですが、煮込み料理にすればより一層ジューシーな食感を楽しめます。今回はさまざまな具材を使ったソーセージの煮込みを5つご紹介。お弁当のおかずとしても便利なので、作り方を覚えてみてはいかがでしょう?
なすとソーセージのこっくりケチャップ煮
【材料・2人分】
ウインナソーセージ 4本、玉ねぎ 1/2個、なす 2個、トマトケチャップ 大さじ3、オリーブ油、塩
【作り方】
1. 玉ねぎは縦薄切りに、なすは一口大の乱切りに、ソーセージは斜め半分に切る。
2. フライパンにオリーブ油小さじ2を中火で熱し、玉ねぎをしんなりするまで炒める。ケチャップを加えて酸味がとぶまで約2分炒める。
3. なす、ソーセージと、塩少々、水1/2カップを加えてふたをし、時々混ぜながら約8分煮る。
(231Kcal、塩分1.8g)
酸味がとぶまで煮詰めたケチャップのコクとうまみが絶品。フライパンで具材を蒸し煮にするだけなので、作るのに手間がかかりません。玉ねぎやなすをたっぷり入れて、肉と野菜のバランスを整えましょう。
大根とソーセージの塩バター煮
大根とソーセージを塩バターによってこうばしく味つけします。最後に煮汁がなくなるまで煮詰め、味をしっかりまとわせるのが調理のコツ。
ゴーヤーとソーセージのケチャ煮
ゴーヤーとソーセージを調味料と一緒に混ぜたら、電子レンジでチンするだけ。ゴーヤーの風味がケチャップでやわらぐので、苦いものが苦手な人にもおすすめ。
キャベツとソーセージのトマト煮
キャベツとトマトの組み合わせはまさに王道。トマト缶を活用すれば、少ない煮込み時間でも濃厚な味わいに仕上がります。
ソーセージとキャベツのクリームコーン煮
じゃがいもは皮つきのまま使用してOK。クリームコーン缶を使った味わい深い煮汁で、じっくりと煮ていきましょう。
今回紹介したメニューはどれも濃厚な味つけで、子どもウケも抜群。特別な食材を用意しなくても作れるので、いろいろな場面で活用してみてくださいね。
文=田中律