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夏疲れボディに◎内臓を刺激する、座ったまま簡単ヨガ2つ

  • 2017年9月1日
  • Life & Aging Report

夏も終盤にさしかかり、なんだか身体がダル重いと感じていませんか? そのダルさは夏の疲れかもしれません。

今回は夏疲れを解消する、肝臓、腎臓を刺激するヨガをご紹介します。

■あなたの夏疲れ度は?チャートをチェックしてみよう

・顔の血色が良くない。

血流が悪くなっているかもしれません。

・水分補給には冷たい飲み物を沢山摂った。おやつといえばかき氷とアイスクリーム。

お腹を冷やしすぎていませんか?

・ビールや冷たいアルコールドリンクをよく飲んだ。

たくさんのアルコール摂取は、肝臓や腎臓に負担をかけます。

・顎やエラ部分に吹き出物ができた。

腎臓の反射区である顎に不調のサインが表れると、吹き出物ができる場合があります。
たくさんチェックがついた方はご注意を。夏の習慣によって身体の冷えが起こったり、肝臓や腎臓に負担がかかっていることがお分かりになったでしょうか。
「肝腎要」という言葉通り、肝臓、腎臓は私たち人間が健康で生きていくのに非常に重要なパーツ。
身体を温めつつ、肝臓と腎臓に刺激を与えるヨガポーズをおすすめします。座ったままできるので簡単にできますよ。

■身体側を伸ばす!ねじる!の肝腎ヨガシークエンス

やさしいパリブリッタジャーヌシルシアーサナのやり方

難易度の高いポーズですが、完成系でなくても充分に効果があるので「やさしい」バージョンで。

左脚は膝を曲げて寝かせ、かかとを鼠蹊部近くへ。右脚を開脚します。息を吸いながら左の手を上げ、吐きながら体側が伸びるように体を倒していきます。

(1)左脚は膝を曲げて寝かせ、かかとを鼠蹊部近くへ。右脚を開脚します。息を吸いながら左の手を上げ、吐きながら体側が伸びるように身体を倒していきます。

吸う息で胸を空に向かって開き、深い呼吸を5呼吸ほど繰り返します。

(2)吸う息で胸を空に向かって開き、深い呼吸を5呼吸ほど繰り返します。
吸う息で上体を戻しましょう。ここから次のポーズへつなげます。

やさしいアルダマッチェンドラアサナのやり方

開脚していた右脚を正面に伸ばし、寝かせていた左膝を立てて右脚を飛び越えて右側へ。右膝を曲げてかかとを左のお尻に近づけます。

(1)開脚していた右脚を正面に伸ばし、寝かせていた左膝を立てて右脚を越えて右側へ。右膝を曲げてかかとを左のお尻に近づけます。

左手はお尻の横で床を支えます。息を吸いながら右手を上げます。

(2)左手はお尻の横で床を支えます。息を吸いながら右手を上げます。

吐きながら肘を曲げて右膝の外側へ。吸う息で背筋を伸ばして胸を開き、吐きながらひねりましょう。

(3)吐きながら肘を曲げて右膝の外側へ。吸う息で背筋を伸ばして胸を開き、吐きながらひねりましょう。
二つのポーズが終わったら、反対側も同様に行います。

■このシークエンスには他にも嬉しい効果が

しっかりねじって腸に刺激が入るため、便秘解消効果やむくみ解消、腰痛の予防効果も期待できます。
不調が出る前にできることは、暖かい飲み物を摂ったり、暑くても湯船に浸かるなど身体を冷やさないようにする工夫を。
秋に疲れを引きずらないように、夏のうちにケアしておきましょう。

(ヨガインストラクター/顔ツボセラピスト 千葉ゆか
漫画家/イラストレーターを経てヨガインストラクターに転身。高津文子式フェイシャルヨガインストラクター。二児の母。子連れOKなヨガ×顔ヨガクラス「nicomum-yoga&facial yoga」主宰。)

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【参考】
※kaotsubo zone map – 一般社団法人美人ヨガ連盟

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