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老け見えの元、梅干しアゴにサヨナラするマッサージと顔ヨガ

  • 2017年4月13日
  • Life & Aging Report

持って生まれた顔の造りよりも、人の印象を決めるのはその「表情」。はじめましてと挨拶するその笑顔が、ビジネスやプライベートの関係を左右すると考えましょう。春は出会いの多い季節なので、新しい出会いに向けてあなたの笑顔を今一度チェックしてみましょう。今回注目するのは「顎」です。

■顎にしわを寄せていませんか?

顎がシワシワの、梅干しスマイルになる方は要チェック。顎に不必要な力が入っています。骨格や噛み合わせも原因のひとつですが、表情グセが原因であるケースも多いのです。その癖をやめると、こんなに印象が変わりますよ!

梅干しスマイルのデメリット

この笑い方、どこがNGかというと……。きつく見えて取っ付きにくい印象になるだけではなく、しゃくれ顎に見えたり、年齢よりも老けて見えてしまいます。1日に何度もこの顎をしていたら、消えないシワが刻まれるのも想像できますね。
改善のステップとしては
1.顎の力を緩める
2.筋肉を鍛えて口角をアップさせる
3.梅干し顎にサヨナラ
なのですが、まず顎の力を抜くというのが難しく感じるかもしれません。そこで、皆さんご自身の力ですぐに実践できる方法をご紹介します。

顎に入った力を緩めるマッサージ

30 代・40 代からのエイジングを楽しむ女性の美容マガジン|Life & Aging Report

顎の梅干しあごに関係している「おとがい筋」をほぐしましょう。
1.下顎の力をだらんと抜いて、ポカンと口をあけます。
2.親指と、カギ型にした人差し指の第二関節で顎を挟み、おとがい筋をほぐすようにマッサージ。深く鼻呼吸をしながら行ってください。

口角をアップさせる顔ヨガ「おいしい顔」のポーズ

1.この筋肉で口角を持ち上げます。こめかみに向かう角度で。目線はやや斜め上。
※顎の力を最大限抜くのがポイント。顎はぶら下げ、ここで口の形をロックします。

2.舌を出し、小鼻をなめるように舌先をあげて口の端へ。
※この時口角が下がらないようにしましょう。顎が梅干しにならないように。

3.下唇を舐めるように、ゆっくりと反対側の口の端へ移動させて、また舌先を上に。


そのまま舌を出したまま続けましょう。左右に3往復×1.2回行います。使うのは「大頬骨筋」(だいきょうこつきん)と「口角挙筋」(こうかくきょきん)。顎の筋肉は極力使わないようにしましょう。口角を上げ、顎の力を抜き続けるのが意外にも難しく感じられるかもしれませんが、頑張ってトライしてみてください。

唇と顎の力が抜けると、自然と美しい笑顔に。下顎と唇で笑顔を作らず、口角を上げる角度と筋肉を正しく理解して、口角を上げるトレーニングをしましょう。美しい笑顔は、口角がきゅっと上がって顎の力が抜けているもの。女優やモデルの微笑み方を参考にしてみてくださいね。 キレイな笑顔を癖づけ、印象美人を目指しましょう。
(顔ヨガインストラクター 千葉 ゆか)

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