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もろくなった爪を強く美しく!血行UPの「首筋ストレッチ」

  • 2016年11月14日
  • Life & Aging Report

爪がもろいとネイルアートの楽しみも半減してしまいますよね。手元は、意外と、日常のあらゆるシーンで見られていることが多いため、ここにコンプレックスがあると気持ちにブレーキがかかってしまいます。今回は、爪を美しくするためのストレッチ方法をご紹介いたします。

■鉄分は足りてますか?簡単なセルフチェックを!

まずは爪が薄くなってたりボロボロだったりする原因のひとつに鉄分不足が考えられます。スプーン爪といって、慢性的な鉄分不足で爪が薄くなり、反り返ってしまうことがあります。そんなときは、まぶたの裏をチェック。普通は血液の色が見えるはずなのですが、ここが真白いようだと鉄分の補給が必要かもしれません。

■もろい爪の原因は血行不良!?

鉄分は補給した、あるいはまぶたの裏はそもそも真白ではない。それでも爪が薄い、もろい、という方は血行不良が考えられます。そんな方にぜひ試してみてもらいたい血流改善ストレッチがあるのでご紹介いたします。

■血流改善に効果的!首すじストレッチ

でんぐり返しのような要領でひっくり返って、体重をかけるようにして首すじを伸ばします。身体の柔らかい人だと膝で顔が挟めるかもしれませんね。そんな姿勢でじっくり右へ、左へ体重をかけて首すじから根元のほうまでしっかり伸ばします。片方10秒で、2セットほどを目安にやってみてください。

・ストレッチのコツ

伸ばしすぎると、あとで筋肉痛のようになって逆効果なので、ちょっと物足りないくらいがちょうどよい加減です。この動きは、筋緊張を抑制するために行うストレッチの基本なので「無理に伸ばさない」ことがポイント。筋肉は急激に許容範囲を超えて引き延ばされると強く縮んでしまう性質があるためです。これでは逆効果! 健康法としてのストレッチ、コリを消すためのストレッチはじっくり、ゆっくり伸びをかけて行いましょう。

■爪が生えかわることも!?

この首すじストレッチは、手の指先の血流を支配している神経にきかせる体操です。手先の冷え性の方、ささくれがひどい方も、ぜひ試してみてください。薄く弱い爪の下からもう1枚しっかりとした綺麗な色の爪が生えてくるという例を筆者は何度となく目の当たりにしてきました。

いかがでしょうか? 寒さが増してくるこれからの季節、なにも対策をしないと血流は悪くなる一方です。時短で簡単にできる気持ちのよいエクササイズをぜひ日々のケアに取り入れて、美しい指先をキープしてください。
(均整学園講師/ボディデザイナー/鍼灸均整院-AFINA-院長 小柳弐魄)

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