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えっ烏龍茶も!?実はミルクティーにすると美味しいお茶3選

  • 2016年9月27日
  • Life & Aging Report

ミルクティーと聞くと、ほとんどの方が紅茶を想像されるのではないでしょうか。しかし緑茶や烏龍茶、紅茶は、発酵過程に差があるだけで、全て同じ茶葉からできています。そう考えると、「紅茶だけがミルクティーに合う」と考えるほうが不自然です。実際、紅茶以外にも、ミルクティーにすると美味しいお茶はたくさんあるのです。そこで今回は、料理研究家である筆者が、「実はミルクティーにすると美味しいお茶」をご紹介いたします。


■1:烏龍茶

紅茶が最後まで茶葉を発酵させているのに対し、烏龍茶は途中で止めたもの。元々の製法がかなり近い烏龍茶は、ミルクティーの王道です。茶葉は発酵が進むほど癖を増していきます。烏龍茶は、紅茶ほどの癖はなく、しかしきちんと本来の茶葉の味を残した、まさにイイトコどりなお茶なのです。牛乳臭さが目立たない程度には自己主張をし、お茶の味が強く出すぎるほど風味が強いわけでもありません。紅茶で作るミルクティーよりも、マイルドに仕上がります。


■2:ほうじ茶

独特の香ばしさが特徴のほうじ茶。苦味や渋味が少なく、口当たりがあっさりしていて、ミルクの優しい甘さとの相性は抜群です。お味はまさに”和風ミルクティー”といったところ。ミルクのまろやかな風味にほうじ茶の香ばしさが包まれると、双方の良さを引き出し合います。黒糖などを入れてもいいですね。


■3:ジャスミン

爽やかなフレーバーが特徴のジャスミンティーは、ミルクと合わせることで口当たりがまろやかになり、鼻に抜ける香りがより際立ちます。ミルクのほのかな甘さが、ジャスミンティーの味わいをより上品なものとする、台湾では一般的な飲み方です。


いかがでしたか? ミルクティーの作り方は、少量の熱湯でお茶を濃く煮出してから、ミルクを入れて温めて濾す方法をオススメします。紅茶だけでは味わえない、ミルクティーの新たな魅力をきっと発見することでしょう。
(料理研究家 オガワチエコ)

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