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オバ見え回避は食事から!「肌ツヤを失うNG食習慣」2つ

  • 2018年8月23日
  • Life & Aging Report

肌ツヤが失われるのは、年齢のせいだと諦めていませんか? 実は、普段の食生活や間違ったダイエットで肌ツヤが失われることもあるのです。

ツヤのない肌では、オバ見え一直線です。コスメコンシェルジュの筆者が、肌ツヤがなくなる「NG食習慣」と、肌ツヤのために必要な栄養素についてご紹介します。

■肌ツヤがなくなる「NG食習慣」2つ

(1)糖質のとり過ぎ

糖質のとり過ぎはNG

ご飯、麺類、パンが大好きな人は要注意です。糖質をとり過ぎると「糖化」を招き、肌の乾燥やシワ、黄ぐすみやたるみにつながります。

糖化とは、体内の余分な糖とタンパク質が結合すること。これにより、AGE(終末糖化産物)と呼ばれる老化促進物質がつくられることがあります。褐色のAGEが肌に影響を与えると、肌ツヤが失われるのです。

糖質のとり過ぎを防ぐには、「食物繊維」をプラス

糖質のとり過ぎを防ぐには、「食物繊維」をプラス

糖質のとり過ぎを防ぐといっても、食事の品数を減らしては意味がありません。

例えば、カレーライスやきつねうどんは糖質中心のメニューです。これだけだと、糖質過多はさけられませんね。では、どうすればいいのでしょうか?

糖質のとり過ぎを防ぐには、「食物繊維」が豊富な食材をとり入れることをおすすめします。

食物繊維は糖質の吸収を抑える働きがあります。また、排便を促し、肌荒れの原因となる老廃物を排出する働きもあります。

(2)単品ダイエットや無理な食事制限

単品ダイエットや無理な食事制限

単品の食材だけを食べつづける「単品ダイエット」や「断食」など、ダイエットのために無理な食事制限をしてはいませんか?

無理な食事制限によって栄養が不足すると、美肌に必要な栄養がいき渡らなくなり、肌ツヤが失われます。

また、無理な食事制限によるダイエットは、リバウンドの原因になる場合があります。無理な食事制限は健康にも美容にも良くないので、控えるようにしましょう。

良質な油も身体には必要

良質な油も必要

ダイエットのために、「脂質」を減らした食事をつづけている人も多いのではないでしょうか。

「脂質は太る」と思われがちですが、それは大きな間違いです。脂質はエネルギーとして使用されるので、必ずしも太るとは限りません。

また、脂質は細胞や女性ホルモンのもととなる、肌そのものをつくる物質でもあります。

美肌のためには、オリーブオイルやごま油のような「良質な油」をとることも必要です。青魚に含まれる「オメガ3系の油」もおすすめです。1日スプーン2杯程度を、ドレッシングなどの代わりにしてとりましょう。

毎日の食事が、美肌と健康のカギをにぎっています。肌ツヤをキープするためには、スキンケアだけに頼るのでなく、食生活の改善も視野に入れましょう。

(コスメコンシェルジュ/美容ライター 岸田茉麻
日本化粧品検定1級保有。美容部員の経験を生かし美容ライターに転身。コスメのみならず、食生活や生活習慣を含めた美容に役立つ情報を発信中。)

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【参考】
※友利新 「最新版 肌美人になる スキンケアの基本 悩み解消パーフェクトBOOK」(2014年)学研パブリッシング
※白鳥早奈英 「最新版 知っておきたい栄養学」(2013年)学研パブリッシング

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