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夏までに脂肪を落とす!今日から始めたいダイエット習慣3つ

  • 2018年5月7日
  • Life & Aging Report

薄着の季節になると、気になるのが体型ですよね。「冬の間に溜めこんでしまった脂肪を、夏までには落としたい!」と思っている方。今日から始められるダイエット習慣を3つご紹介します。

■今日から始める!ダイエット習慣3つ

(1)朝のジンジャーパウダー

夏までに脂肪を落とす!今日から始めたいダイエット習慣3つ (1)朝のジンジャーパウダー

朝食は、体内時計をリセットして身体を代謝モードへ切り替えるための大切なスイッチです。代謝のいい身体作りのためには、少量でもいいので朝食をとることをおすすめします。

また、朝は、一日の中で一番体温の低い時間帯ですから、体温の上昇、つまり脂肪を燃焼させて熱を作り出す食べものを食べることも痩せポイントです。

朝食に「ジンジャーパウダーをチョイ足し」がおすすめ

ショウガを加熱乾燥して作られたジンジャーパウダーは、ショウガオールという成分を多く含みます。このショウガオールは、交感神経を刺激して脂肪の燃焼を高める働きのあることがわかっています。

朝食には、ジンジャーパウダーをチョイ足ししてみましょう。お味噌汁やヨーグルト、コーヒーや紅茶に入れてもよいですね。

(2)ベジファースト

夏までに脂肪を落とす!今日から始めたいダイエット習慣3つ (2)ベジファースト

食物繊維には、糖や脂肪の吸収を穏やかにする働きがあります。ですから、食事の最初に野菜などの食物繊維の多いものを食べることで、同じ食事内容であっても糖や脂肪の吸収を抑える効果が期待できます。

サラダのような生野菜だけで食物繊維をとろうと思うと、相当量を食べなくてはいけませんから、温野菜や海藻も取り入れて、食事の最初に食物繊維を摂る習慣をつけましょう。

食事の半分を目安に野菜などの食物繊維のものを食べる、とイメージするといいでしょう。

(3)21時までに食事を終わらせる

夏までに脂肪を落とす!今日から始めたいダイエット習慣3つ (3)21時までに食事を終わらせる

食べるものの内容も大切ですが、ダイエットのためには食べる時間帯も大切です。体内時計の働きにより、同じものを食べても、エネルギーとして燃焼されやすい時間帯と、脂肪として蓄積されやすい時間帯があります。

起床から14時間以降は食べたものが脂肪として蓄積されやすい時間帯ですから、夕食は、起床後12時間以内に食べましょう。

12時間以内が難しい方は、寝る3時間前、可能であれば21時までに夕食を済ませます。胃から食べたものがなくなるまでにだいたい3時間といわれています。胃に食べものが入った状態では、寝ている間も消化をしなければならず、熟睡の妨げになってしまいます。質のいい睡眠をとって、体内時計を乱さないためにも夕食は21時までに済ませましょう。

大切なことは、毎日の小さな心がけ。ダイエットに役立つ習慣を身に付けて、代謝のいい身体を作りたいですね。

(美養フードクリエイター・中医薬膳師 岩田まなみ
料理教室Manami’s Kitchen主宰。パリのEcole Ritz Escoffierにてフランス料理を学びDiploma取得、本草薬膳学院にて薬膳を学び、中医薬膳師の資格を取得。健康リズムカウンセラー、味覚カウンセラー(スタンダード)。自著「ヤセ菌が増えて太らない食べ方」(2016年・自由国民社)。コラム執筆、雑誌、TVなど多数のメディア出演実績がある。)

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【参考】
※生姜の秘密 – 永谷園
※生姜抽出物の経口摂取が冷え性の人のエネルギー消費等に及ぼす効果(PDF) – 日本人間工学会
※食事はなるべく、時計遺伝子「BMAL1」が減る日中に! – 花王

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