発酵食品である「みそ」が健康に良いことは、みなさんもご存じだと思います。最近では、あらためて〈みそ汁の魅力〉に注目する人も増えてきているのだとか。でも、毎回きちんと作るのはちょっと大変…。そんなときに便利なのが「みそ玉」なんです!
そもそも、みそ玉とは「手作りのインスタントみそ汁の素」といったところ。みそとお好きな具材を合わせ、1食ずつラップに包んだものです。かつおぶしや顆粒だしもプラスすることで、旨みも感じられるのが◎。
飲むときはお椀やマグカップに入れ、お湯を注ぐだけでOK!しかも、冷蔵庫&冷凍庫での保存がきくので、時間があるときに作り置きしておけるのも人気の理由です。
今回はNHKの『あさイチ』で紹介されたわかめ入りのみそ玉を再現してみました♪
(材料/1人分)
・A)みそ…小さじ2(お好みで調整可)
・A)かつおぶし…小さじ1
・A)すりごま(白)…小さじ1/2
・A)乾燥わかめ…大さじ1/2
・A)細ねぎ(小口切り)…大さじ1
・お湯…200㎖
(作り方)
1.ラップの上にAをのせて包み、テープで留める。
2.アルミ蒸着袋に入れ、冷凍庫で保存する。
3.食べるときは凍ったままお椀に入れて、お湯を注ぐ。
ラップで包むだけでも問題ないけれど、アルミ蒸着袋(上の画像)に入れるというひと手間で、みその風味劣化やニオイ移り予防がより期待できそうです。
基本のみそ玉に"お麩"をプラス!お麩の他にも、油揚げや桜えびなどの具合もおすすめです。薬味はしょうがやみょうが、種を取り除いて叩いた梅干しなどを入れてもGOOD。
節約心でラップを小さめにカットしてみそや具材を包んだら、口をうまく留められないことが(笑)。ラップは少し余裕があるくらいの面積が良さそうです。
具材が多いほど、お皿の上にラップをのせて作業するのが賢明。大ぶりサイズの野菜なども包みやすくなります。
みそが漏れないようにラップの口はしっかり留めることが肝心!テープもしくは輪ゴムできつく結ぶと良いでしょう。
鍋で作るよりもぬるくなりがちなので、冷蔵&冷凍のみそ玉を使う場合は熱湯で。完成した状態で持参する場合は保温性の高いタンブラーを活用して。
忙しい朝や学校や職場でのランチタイムにも、温かい手作りみそ汁&スープが飲みたい!そんな願望を叶えてくれる"みそ玉&スープ玉"。お好みの具材を使い、アレンジを楽しんでみてくださいね。
写真・文/濱田恵理 ※記事を再編集して配信しています。