みなさん防災の備えは万全ですか?実は、100均で作れる「防災ボトル」があるそうなんです。今回は改めて防災意識を高めるべく、100均グッズを活用しながら、もしもの時に役立つ防災ボトルを作ってみました!
まずは100均で飲料用ボトルとボトルに詰める防災グッズを調達! 警視庁警備部災害対策課がポストしていた内容を元に、自分なりに必要そうなものを考えてみました。
現金:お札と硬貨を数枚ずつ。
救急品:絆創膏、ガーゼ、痛み止めなど。
ごみ袋:大きさ違いのものを数枚。黒いゴミ袋もあると良いかも。
トイレ凝固剤:100均では主に簡易トイレとしてセットで販売されています。
使い捨て手袋:ゴム手袋もおすすめです。
圧縮タオル:水につけると26cm×16cmに広がります。
小型ライト:電池は入れっぱなしだと液漏れする可能性があるので、電池は絶縁した状態で分けておきます。
ホイッスル:ホイッスルの中には名前、住所、緊急連絡先などが記載できるIDカードが入っています。
食品:常温保存できて長持ちするもの。警視庁警備部災害対策課おすすめされている羊羹をチョイス。
100均で購入した380mlのドリンクボトルに詰めてみるとこんな感じ。意外とたくさん入りました! 500mlならもっと入りますね。
このサイズ感なら通勤通学バッグや職場のデスク、車内などに入れておいても邪魔になりません。災害発生時は、慌てて避難することが多いので、大きな防災リュックとは別に家族ごとに防災ボトルを準備し、各部屋に設置しておいても良いですね。
自分で防災ボトルを作成する過程で、災害時に何が必要かを考える良い機会になるのもポイント。各自で防災グッズを詰めて何が入っているか把握しておくことも大切です。
お家に防災バッグは用意してありますか? 防災ボトルとは別に、アイテムを充実させた防災バッグも用意しておくと安心です。私はネットでバッグごとセットで販売されているものに、必要になりそうなものを足して備えています。
避難先での滞在も意識しており、以下が現在防災バッグの中に入っているすべてのアイテムです!
・飲料ボトル
・アルミシート
・黒いゴミ袋
・圧縮袋
・全身用ボディタオル
・タオル
・携帯おかん器(高温蒸気で食品や飲料を温められるグッズ)
・カイロ
・空気入れ
・コンパクトエアーベッド
・非常用あったかポンチョ
・簡易寝袋
・非常用アルミブランケット
・スモークシャットアウト(火災時に煙から身を守るためのグッズ)
・トイレの凝固剤
・手回し充電&ソーラー充電ラジオ
・ロープ
・作業用手袋
・救急袋(包帯、ガーゼ、常備薬、絆創膏、爪切りセット、耳栓、アイマスク)
・各種充電コード
・歯磨きセット
・ホイッスル
・災害マニュアル
・各種非常食
・保存水
防災バッグには、食品や飲料水を中心に防災グッズを詰めています。万が一、2〜3日孤立したとしても命を繋いでいけるくらいの食料や水を用意しておくと安心です。
また少し多めに用意しておけば、自分だけではなく、周りの人の助けにもなるのかなと…。困ったときは助け合いですもんね!
文・写真/滝谷遥 参考/警視庁警備部災害対策課 公式X ※記事を再編集して配信しています。