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丸ごと1本買いした大根、皮やヘタも捨てません!余さず使い切る活用術いろいろ♪

  • 2024年2月18日
  • 暮らしニスタ

冬の代表的な根菜といえば「大根」。物価高でも価格が安定していて、丸ごと1本購入するかたも多いのでは?そんな大根は皮をむいてお料理しますが、皮は捨てたらもったいないです!実は色んな活用法があるんです!

大根の皮を細く刻んでお味噌汁に活用!

大根に含まれている栄養素はビタミンCが有名ですが、ビタミンCが最も多く存在するのは、実は皮付近なんです。

大根料理を作った時に皮をむいたら、そのまま細切りにしてお味噌汁にしましょう。ねぎとにんじんも投入すれば、冬に嬉しい具沢山のホカホカお味噌汁が完成です。

もし繊維質が気になるようなら、繊維の向きにあわせて細めに切るとよいですよ!

大根の皮を歯ごたえ抜群の浅漬けに変身!

煮物用に厚めに大根の皮をむくと結構なボリュームになりますよね。大根の1~2割くらいは捨ててしまうような感覚です。それを棒状にカットし、カンタン浅漬けはいかがでしょうか? 

大根の皮を棒状にカット。

保存容器に入れ、ポン酢を注ぎます。

注ぐ必要はなく半分くらいで大丈夫です。冷蔵庫で半日以上保存し、味をなじませたら、完成です。

ポリポリした歯ごたえで、白米やお茶漬けなどに合い、お酒のおつまみにもぴったり。皮部分は栄養も豊富なので、子どもにも食べて欲しいですね。

また、ポン酢は意外と余りがちな調味料でもあるので、ここでたっぷり使えれば一石二鳥です。

ただ炒めるだけ!大根の皮をシンプルなきんぴらに

皮を細く刻んで、ごま油で炒め、調味料を混ぜ合わせれば、簡単にきんぴらが完成します。ほんのり大根の苦みも感じられて味わい深いのが魅力。

【材料】

・大根の皮:300ℊ
・砂糖:小さじ1
・醤油:小さじ2
・みりん:小さじ2
・ごま油:適量

大根を細切りにして、

フライパンにごま油を熱して炒め、調味料で味付けすれば完成!

にんじんやベーコンを投入してもいいですが、大根だけで作っても十分美味しいですよ♪

キッチンシンクや蛇口磨き、拭き掃除に活用!

切り落とした大根のヘタの部分や料理に使えなかった皮は、掃除に使えます。

大根の皮には、タンパク質やでんぷんを分解する「ジアスターゼ」という酵素が含まれています。ジアスターゼはでんぷんを加水分解するので、キッチンのシンクや蛇口磨きなどにとても効果的です。

ヘタや皮をとっておいて、片づけの時に、スポンジ代わりにして磨いてみてください。ピカピカのシンクによみがえります。

こんなに汚れた蛇口が・・・

ヘタや皮でさっと磨くだけで、ピカピカに!

大根パワー、すごいです!!

本来捨てていた皮で、副菜が一品できれば、食卓の満足度が上がるし、もちろん節約にもつながります!

掃除にも使って、ぜひ1本丸ごと無駄なく使い切ってくださいね♪

文・撮影/YOKO ※暮らしニスタの人気記事を再編集して配信しています。

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