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途中で崩れない!超コンパクト♡セーター&Tシャツのラクちんな畳み方

  • 2024年1月5日
  • 暮らしニスタ

こんにちは。家事コツ主任研究員のMです。衣類をたたむことに苦手意識をもち続けてウン十年!?トップスは(ボトムスも)なるべくたたまずに、ハンガーにかけておきたい派。しかーし、生地に伸縮性のあるTシャツやセーターって、ハンガー収納だと、生地自体の重みで伸びてしまうのが気になる~。だから、泣き泣きたたみます。

なんで、トップスをたたむのが、それほどまでに嫌いなの?と、自問してみたところ、2つほど理由が見つかりました。

1 サイズが大きいので、たたむのに場所をとる。
2 形をくずさないようにたたむと時間がかかりすぎる。

これら“嫌いの素”がなくなれば、積年の悩みも解消!なんとしても、トップスたたみの「家事コツ」を体得せねばなりません。

Tシャツを途中で返さずにたたむと…

それでは、そでの処理がいらないフレンチスリーブのTシャツからいきましょう。

1 前側を表にして広げ、しわを伸ばす。

たたむ前に、しっかりしわを伸ばしておくこと。このひと手間が、たたみ上がりの美しさにつながりますし、次回気持ちよく着られます。

2 身頃の幅を3等分し、左右の端を内側に折り、重ねる。

点線のところ(だいたい首ぐりのあたり)で、身頃の左右両側をパタパタと内側に折ります。ここできれいな長方形に整えておくのがポイント。

3 着丈の1/2を終点に、上下の端を内側に折る。

点線のところに向かって、身頃の上下の端を折ります。このとき、折った両端を重ねず、点線部分の上下に余裕をもたせておくこと。

4 上下を内側に二つ折りにする。

3で余裕をもたせておいたラインで、矢印のように上から下に内側に折る。この余裕の部分に生地の厚みがほどよく収まります。

たたみ上がり。

たたみ上がりは、少し横長の四角形。ひらひらはだけがちな首ぐりと裾は内側に隠れてしまうので、たたみ上がりの形が崩れにくいです。写真の状態の上下をキープしてタンスの引き出しに収めます。

長そでセーターも途中で返さずにたたむ

次に、長そでのセーターをたたんでみましょう。これ、そでの扱いに手間どるんですよね。

1 前側を表にして広げ、しわを伸ばす。

たたむ前に、しっかりしわを伸ばしておくこと。これが、たたみ上がりの美しさに直結。そで部分もここでしわを伸ばしておくと、次回気持ちよく着られます。



2 身頃の幅を3等分し、片方の端を内側に折り、そでは外側へ折り返す。

点線のところ(だいたい首ぐりのあたり)で、身頃の片側をパタンと内側に折ります。そでは外側に折り返します。もう片側も同様に身頃とそでを折ります。ここできれいな長方形に整えておくのがポイント。

3 着丈の1/2を終点に、上下の端を内側に折る。

点線のところに向かって、身頃の上下の端を折ります。このとき、折った両端を重ねず、点線部分の上下に余裕をもたせておくこと。

4 上下を内側に二つ折りにする。

3で余裕をもたせておいたラインで、矢印のように上から下に内側に折る。この余裕の部分に生地の厚みがほどよく収まります。

たたみ上がり。

たたみ上がりは、少し横長の四角形。はだけがちな首ぐりと裾、そでは内側に隠れてしまうので、たたみ上がりの形が崩れにくいです。写真の状態の上下をキープしてタンスの引き出しに収めます。 

途中でひっくり返さなければ、崩れない!

今回、試してみたトップスのたたみ方は、たたんでいる最中に、できるだけトップスを動かさない方法。最初にトップスを広げたら、中心部分は最後まで動きません。

これが思いのほか、Mにはしっくりきました。

せっかちが災いしてか、途中でひっくり返すたたみ方のときは、いつも形が崩れてしまい、崩さないようにと慎重に作業をすると、時間がかかりすぎて、数枚でくじけそうになる始末だったんです。

せっかち&ズボラ―の皆さん、ひっくり返さないたたみ方をぜひ試してみてください!

撮影・文/暮らしニスタ編集部 ※暮らしニスタの記事を再編集して配信しています。

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