「一粒万倍日」や「天赦日」など毎月ある幸運日、知らずに逃していませんか？“運が動く日”を知ってアクションを起こし、幸運を呼び寄せましょう。この『幸運カレンダー』では、毎月の幸運日と気をつける日をお知らせ。1年の始まりの過ごし方の参考に、ぜひチェックしてくださいね！
・1月1日（一粒万倍日・天赦日・万よし・たつ）
・1月3日（天恩日・初寅・みつ）
・1月16日（一粒万倍日・不成就日・大安・神よし日・みつ）
・1月28日（一粒万倍日・大安・みつ）
まずは1月の幸運日をピックアップ！
元日1月1日（月）は、「一粒万倍日」「天赦日（てんしゃにち）」「万よし（よろずよし）」「たつ」と4つの吉日が重なった、非常に幸運な日。まさにお正月元日にふさわしい、とてもめでたい日です。
「一粒万倍日」はひと粒のモミから百万倍もの収穫があるという、ものごとが拡大して成就することを意味する日。「天赦日」は天からの恩恵により、何の障害もおきないとされ、婚礼や開店、事業拡大などにふさわしい日。
さらに「万よし」は大吉日で、仮に他の不運日と重なっても、その不運をはねのける力があるとされています。そして建の意味である「たつ」は、蔵開きと土を動かすこと以外なら全てが幸運な日。
1月1日がこんな大きな幸運日ですから、幸先がいいというもの。新しいものを使い始めるのにぴったりです。元旦の食卓に新しく買った器を並べ、新しい衣類を身に着けて、身も心も改まってはどうでしょう。可能ならば宝くじなどを購入すると金運が開けていくはず。
1月3日（水）は、天が万物をあわれんで下界に恩恵を与えてくださるという「天恩日（てんおんにち）」。そして全て地上に生きとし生けるもの全てが満たされるという「みつ」であり、金運にツキがある「初寅」。
トラは金色の毛をしていることから金運アップの象徴とされ、邪気を払う神聖な動物と考えられてきました。2024年初めての寅の日に当たるので「初寅」。いくつかある1月の幸運日の中でも、とりわけ金運とつながりが深い日です。
今年1年間の金銭計画を立てるべき日ですね。福袋などで欲しいものがあったら迷わず購入。大きな福が入っていますよ！
1月16日（火）は、「一粒万倍日」であり、何をするにも幸運がついて回るという「大安」、かつ神事祭礼のような集まりは大きなパワーをはらみ、とりわけ神事祭礼に幸運が潜む「神よし日」。さらに満の意味がある「みつ」の日！
この日も大きな幸運日といえます。「神よし日」なので、初詣を延期し、満を持して神社に伺うのは大賛成。神様が今年1年の幸運を約束してくださるでしょう。
さて、1月最後の幸運日は、1月28日（日）。「一粒万倍日」「大安」「みつ」と3つの幸運日が重なっています。安心して行動してください。
遅めの新年会を開くのもよし。今年1年のツキを占うつもりで、まとまったお金を投資するのもよし。
・1月10日（不成就日・黒日・なる）
・1月13日（一粒万倍日・とづ・帰忌日）
・1月25日（一粒万倍日・とづ・凶会日）
続けて、気をつけたい日をご紹介しましょう。幸いなことに1月はどうにもならない、とことん不運な日というのがありません。どこかに必ず幸運への抜け穴があるので、あまり気に病まなくてもよさそうです。
1月10日（水）は、物事が実らないという「不成就日」であり、お葬式以外は万事、不調に終わるという「黒日（くろび））です。
これだけ見たら、家の中でじっとして、難を避けるべきだと思えますが、成の意味を持つ「なる」でもあり、とくに新しくスタートさせたことは全て成就する日。
ですから家の中でできることに取り組むといいでしょう。新しいショッピングサイトでお買い物をしたり、古いものを捨てて部屋をスッキリさせるのはとてもいいアイデア。
1月13日（土）は、「閉」を意味する「とづ」の日であり、旅行や出張などの遠出によくないとされる「帰忌日（きこにち）」でもあります。
家の外に出る、とくに電車などに乗って遠出するのは注意が必要です。
とはいえ「一粒万倍日」という幸運日でもあるので、あまり恐れることはありません。いつもと変わったことはせず、普段通りに暮らしていれば大丈夫。
1月25日（木）は、「とづ」であり、陰陽のバランスが悪く、何をやっても結果がよくないとされる「凶会日（くえにち）」です。
やり慣れたことには心配いりませんが、初めての挑戦には挫折が待っています。自重を。
とはいえ1月13日と同じく「一粒万倍日」でもありますから、あまり恐れず、日々のルーティーンを淡々とこなしていれば安定した1日になるでしょう。
占い／マリィ・プリマヴェラ
プロフィール●慶応義塾大学法学部卒。幼い頃にプラネタリウムで見聞きした星座にまつわる神話に惹かれたことが、西洋占星術の世界への入り口となる。独学により西洋占星術を学び、'84年より独立。執筆を中心に活動を続けている。
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