IKEAで購入できる青いバッグ。大容量で耐久性も抜群、価格も安いため、所持している方も多いのではないでしょうか。今回はこの超優秀バッグをさらに便利に使うべく、コンパクトにたたむ方法を3つご紹介します。この方法を覚えておけば、外出時とっても快適ですよ!
最初にご紹介するのは、SNS等でもよく見かけるオーソドックスなたたみ方。このたたみ方はIKEAのバッグだけでなく、布地のエコバッグなどにも応用できます。
1. まずはバッグを上の写真のように置き、手前側の持ち手をバッグの中にしまいます。奥側の持ち手は、短い持ち手、長い持ち手、両方ともバッグから出した状態のままでOKです。
2. バッグを下から2回折ります(折る回数は調整して大丈夫です)。
3. 持ち手の幅よりもすこしはみ出るくらいの長さに仕上がるよう、バッグの左右を中心に向かって折ります。
4. 長い方の持ち手を手前からぐるっと裏側へ回します。
5. 裏側に回した長い持ち手を短い持ち手に通して、ぐっと引っ張ったら完成です。
持ち手をぐっと引っ張れば、しっかりと固定されます。このまま引っ掛けておくこともできるので、お家での保管するのにも便利です。
ちなみに一般的な買い物バッグで同様にたたむとこんな感じに。持ち手の結び方は、応用する必要がありますが、とてもスリムに収納できます!
次に紹介するのは、IKEAのバッグのような硬い素材だからこそできるたたみ方。慣れれば一番簡単で、見た目もスタイリッシュです!また無理な力を加えていないので、型崩れしにくいのもポイント。
1. 短い持ち手を1つだけ出した状態で、下から2回折ります。
2. バッグの右端を中央に合わせて1回折ります。そのままさらにもう1回折りたたみます。
3. バッグの左端の折り目に、折りたたんだ右側を挟みます。
バッグの左端の折りたたんだ部分をすこし崩しながら、右側を挟む。
4. 形を整えて完成です。
最初に出した短い持ち手がバッグからぴょこっと顔を出していたら成功。このまま引っ掛けて収納可能です。
慣れると本当にあっという間にたためちゃいます。素材の硬さを活かして形をキープしているため、ほかのたたみ方と比べて、バッグ本体、持ち手ともにシワがつきにくいのが、このたたみ方の大きなポイント。見た目もスタイリッシュでかっこいいですよね!
最後にご紹介するのは、一番コンパクトに仕上がり、たたんだ後も崩れにくいたたみ方。持ち手も出てこないので、外出時バッグに入れておくのにもぴったりです。
持ち手が邪魔にならないように、今回は逆さまにセットしてスタート。
1. バッグの左右を真ん中に合わせて折ります。
2. 下から2回折ります。
3. 三つ折りになるようバランスを見て、右側を折ります。
左側を折るときは、右側の上に重ねるのではなく、右側の中に入れ込みます(赤矢印の中へ)。
写真のようにぎゅぎゅっと入れ込んでしまってOKです。
4. 形を整えて完成。
一番コンパクトでシンプルな形に仕上がりました。これならバッグの中に入れても、持ち手が引っかかることはなく邪魔になりません。ビニール袋やエコバッグもこの方法でたためるので、覚えておいて損はなし!
IKEAのバッグは買い物から旅行、帰省、お家の収納まで、さまざまなシーンで活躍する万能アイテムです。コンパクトにたたむ方法を覚えておけば、持ち出すときのストレスも少なく、自然と使う機会も増えてくるはず!なにより収納するときにかさばらないのは大きなメリットですよね。
便利に長く使うためにも、ぜひ今回ご紹介したきれいなたたみ方を取り入れてみてはいかがでしょうか。キレイに折りたためるとなんとも言えない達成感を味わえますよ!
写真・文/滝谷遥