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余った除光液、マニキュア落としだけじゃもったいない!しつこい家事を助けてくれる活用術いろいろ

  • 2022年10月17日
  • 暮らしニスタ

こんにちは。家事コツ研究員のYOKOです。

マニキュアを落とすとき、専用の除光液を使用すると思いますが、その除光液、実はマニキュア落としだけじゃなく、色んなことに役立つってご存知でしょうか?

暮らしの中での「この汚れ、このこびりつき、落としたい!」というときに大いに役立つアイテムなんです。

そこで今回は、マニキュアの除光液を使った家事コツをご紹介したいと思います!

▶まだまだ使います、卵パック♪くぼみの深さがポイントの便利な活用法があった!

そもそも除光液に配合されている成分とは?

一般的な除光液は「アセトン」という有機溶剤が主成分となっています。マニキュアは主に樹脂でできていますが、アセトンは樹脂を溶かすことができます。また、油分を溶かすことも可能。

アセトンは揮発性や引火性が高い物質なので、除光液を使用するときは換気を行い、火気のある場所では使用しないように気を付けましょう。

活用術1 ハサミにこびりついた汚れを落とす!

ハサミは普通の紙を切るだけなら、それほど汚れがつくことはありませんが、色んな用途で使っていると、いつの間にか落ちにくいベタベタの汚れがつくことがありますよね。

代表的な例として、荷物を開梱するためにガムテープをガーッと切ったり、子どもが工作をする際、クレヨンや糊がついた状態の紙を切ったり。

そうなるとハサミの刃は、いつの間にか黒いベタベタとしたものがこびりついた状態に・・・。刃の開きが悪くなり、最終的には切れなくなってしまうことも多々。

そこでお役立ちなのがマニキュアの除光液。キッチンペーパーやコットンなどに除光液をふくませて、ハサミの刃を拭きとります。

すると、たちまちキレイな状態に!また快適に使うことが可能になります。

活用術2 なかなか剥がせないシールの跡を取る!

壁に貼られてしまったシールや、保存容器などを買った時に貼付されている値段シールなど、なかなかキレイにとれず苦戦することってありますよね。

汚い状態のまま残ってしまいなんとなく、いや結構なストレス・・・。

それも除光液でふき取れば、簡単にキレイに剥がしていくことができます!

キッチンペーパーに除光液を染み込ませ、シール部分に当てて少し時間をおきます。そして、ペーパーでこすり取るとキレイに取り切ることができました!

ただし、透明プラスチックの場合は、除光液の主成分・アセトンによって表面が溶け、白く濁ってしまうことがあるのでご注意を。

保存容器や収納ボックス等でよく見るポリプロピレンやポリエチレン素材なら大丈夫のようです。

活用術3 スーツケースの角などにつく黒ずみ落としに!

飛行機を利用して旅行に行って帰ってくると、なぜかスーツケースの角などについてくる黒ずみ。

機内にスーツケースを預けた際につくのか、いつの間にかあちこちに黒い汚れがついているということ、ありませんか? 

その黒ずみも、除光液で落とすことが可能です。コットンやキッチンペーパーに除光液を染み込ませて、汚れを拭き取るだけでこの通り!

旅行から帰ってきたら除光液でキレイにして、次の旅に備えたいですね!

マニキュアを落とす以外にもお役立ち!掃除に活用してみて

除光液はマニキュアを落とすだけのものではなく、掃除にいい働きをしてくれるアイテム。コツは除光液をつけたら少しだけ時間をおくこと。すんなり取れていきますよ。

壁について剝がれなくなったシールを落とす場合は、壁そのものを傷めたり色落ちなどが大丈夫か、素材を確認のうえ、お使いくださいね。

文・写真/YOKO

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