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レンチン30秒で驚きの違いが!食材を調理しやすくする裏ワザ5つ

  • 2021年7月28日
  • 暮らしニスタ

こんにちは。家事コツ研究員のOです。

みなさんは電子レンジ、使っていますか?かくいう我が家も、稼働しない日はない!と言い切れるくらいお世話になっています。 

主な用途は温めと解凍だと思うのですが、じつは便利な使い方がまだまだあるらしい……。ということで今回は、ほとんどの家庭用電子レンジで設定可能な電力【600w】×【30秒間加熱】というハードルを設定し、何ができるのか、どんなお悩みを解決してくれるのか、見つけたウワサを検証しつつ活用術をご紹介していきたいと思います!

【活用術1】 カリカリベーコンを作る♪

薄切りベーコンを2枚、キッチンペーパーに包みます。そして600wで30秒!

取り出したものがコチラ。ベーコンの脂分がしっかり抜けています!

フライパンでじっくり脂を落としたものと比較してみましょう。この方法では約6分かかりました。

左がレンチンしたもの、右がフライパンで焼いたもの。見た目的にはレンチンベーコンが多少劣るものの、カリカリ度は変わらず。サンドイッチに挟んだり、刻んでサラダのトッピングにするなど、用途はさまざま。驚きの時短テクを発見です!

【活用術2】レモン果汁をめいっぱい絞る♪

ほぼ同じ大きさのレモンを2個用意し、片方を600wで30秒、丸ごとレンチンしました。左はそのままのレモン、右がレンチン後のレモン。レンチン後のレモンはほんのり温かく、皮がやわらかくなっていました。

まずは買ってきた状態のままのレモンを二等分にカットし、そのままギューっと絞ってみる。わりと力が要ります。絞れた果汁はだいたい大さじ2杯分弱。

そしてレンチンレモンも同じように二等分にカットしてギューッ。あ、皮が柔らかいので力要らずでラクちん!しかもたくさん絞れている手応えあり! 

結果はこの通り。レンチン後のレモンの方が大さじ0.5杯ほど多く絞れました。ラクに絞れて量も摂れることが判明!

【活用術3】 残念なフニャフニャ海苔を復活させる♪

海苔はパリパリ感が命! いざ食べようと取り出した海苔がしんなり湿気ていると悲しくなりますよね。そこでこちらもレンチンしてみましたよ。

先ほどは指先でつまむとダラリとしていた海苔が、レンチン後は若干カタチが崩れたものの、ピンッとお行儀良くなりました。そのままちぎって食べてみると、パリパリ食感が戻っていました。

【活用術4】 固まった塩と砂糖をサラサラにする♪

この企画のためにラップをせずに数ヶ月放置して湿気を吸わせて塊を作ってみました。まずはガチガチに固まった塩から。この塊をスプーンで崩すのは至難の業!

30秒のレンチン後、恐る恐るスプーンの背でつぶすようにすると、やや力は必要でしたが塊はなんとかほぐれました。

次は砂糖で検証。今回使ったのはきび砂糖です。こちらも数ヶ月、湿気を吸わせたものです。

おお!これは崩しやすい! ほとんど力を加えなくてもホロホロと粉状になっていきました! 湿気が原因で固まった塩と砂糖は、レンチンして湿気を抜くことで復活します。ただし、砂糖は長い時間レンジにかけると溶けてしまうことがあるのでご注意を。

【活用術5】 固まってしまったはちみつをトロトロに蘇らせる♪

冬場になり室温が下がってくるとはちみつが固まってしまって困ること、ありませんか?そんなときもレンジの出番です。今は気温が高いので、冷蔵庫に入れて固めてから検証スタート!

湯煎で溶かすよりも簡単ラクちんです。ごらんのようにあっという間にトロトロになりましたよ!

たった30秒で驚きの違い! レンチン、賢く活用すべしです!

王道の温めや解凍以外の電子レンジ活用法、いかがでしたか?私たちの“小さな困った!”を解決してくれて、なによりも、作業の時短を叶えてくれるのが嬉しいポイントですよね!みなさんもぜひ試してみて下さい♪

撮影・文/オオサキヒトミ

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