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【コロナ第3波!?】ウイルスが活発化する季節、もし感染してしまったら…の不安を解消するには?

  • 2020年10月27日
  • 暮らしニスタ

海外では1日に数万人もの新規感染者が出ている国がいくつもあり、新型コロナウィルスのパンデミック真っ只中といった様相。日本は感染者の増え方はゆるやかなものの、1日当たりの感染者数の増減に一喜一憂する日々が続いています。

最近は感染経路が不明というケースも多く、これまでに自分の身の回りに感染者が出ていないからと言って、油断はできません。

先日発売になった『今日からできる!暮らしの感染対策バイブル』(主婦の友社)から、今回は感染に対する不安についてのQ&Aをご紹介します。


Q「もし自分が感染したら」周囲の人に責められそう。


A 感染は悪じゃない。感染の可能性は誰にでもある。

新型コロナウイルス感染症のせいで、日本中になんとも言えない不安感が漂っています。東日本大震災のときもそうでしたが、ニュースの映像などを繰り返し見ることで必要以上に不安が高まってしまうのです。

それは「共感性の高さ」という人間の長所でもあるのですが、不安の蔓延にも一役買うことも多いので注意が必要です。

人は不安になると、2つの特徴的な行動をしがちです。ひとつは不安を誰かのせいにして怒りをぶつける「外部化」です。「こんな時期に旅行なんて非常識」「感染するなんて本当に迷惑!」という怒りも、実は不安の裏返しです。

もうひとつは「代償行為」と呼ばれるもので、不安を解消するために過剰な寄付をしたり、無理にボランティアをしたりすることもあります。

ご質問の「感染したら責められる」という恐怖は、不安によって誰かを責める風潮が高まっているせいでしょう。他者を攻撃する空気は私たちの考えや行動を委縮させてしまい、いまほんとうにすべき行動ができなくなる原因になります。

具体的には、感染や体調の悪さを隠してしまう人がふえてしまいます。まず私たち一人ひとりが「感染した人は悪くないのだ」と思い、それを言葉にしていくことが必要なのかもしれません。


女性1000人の生活の不安と疑問165問に専門家が回答!


新型コロナウイルスをはじめ、インフルエンザやノロウイルスなど感染症とともに私たちはこれからも暮らさなくてはなりません。『今日からできる!暮らしの感染対策バイブル』(主婦の友社)は女性1000人のアンケート結果をもとに、身近な暮らしの中で生まれた165の疑問への具体的な対策を一問一答形式で解説したガイドブックです。


監修は、日本の感染症対策の第一人者・堀成美先生。専門家として、母として、介護者として、体験も交えつつ、やさしく心強い指導をしてくれます。

今日からできる!暮らしの感染対策バイブル(主婦の友社)

▶詳しくはこちら
定価:本体1,400円+税

まとめ/暮らしニスタ編集部

https://kurashinista.jp/column/detail/6711

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