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バナナがこんなに長持ち♪皮が黒くならずに保存する方法とは?

  • 2020年10月17日
  • 暮らしニスタ

こんにちは!
暮らしニスタ「家事コツ研究室」研究員Oです。

年中お店で買えて、栄養満点&子どもから大人まで大好きな「バナナ」。
でもバナナって、皮が変色するのが結構早いですよね。
暑い時期などはそのまま置いておくと、皮がすぐに黒くなるばかりか、風味も水分も飛んでちょっとスカスカした感じに…。

そんなバナナを上手に保存する方法をキャッチ。
この裏技なら、1週間後でも黒くなるのを回避できるんだとか!

準備するものはポリ袋1枚!

その方法は“ポリ袋”を使うこと!
2本あるバナナのうち、1本だけポリ袋に入れ、中の空気は抜いた状態で袋の口をしばって、冷蔵庫の野菜室に入れます。
で、もう1本は常温保存することにしました。

バナナって、熱帯の作物なので寒いところが苦手と聞き、それをずっと信じて常温保存してきましたが、実は気温が高いと追熟を促す「エチレンガス」が発生しやすくなるよう。
追熟は甘みを増すなど悪いことばかりではありませんが、傷みやすくなるのも確か。

したがって、冷蔵庫(野菜室)に入れるほうが長持ちするのだそうです。
ただし、野菜室で他の果物や野菜が発するエチレンガスの影響を受けないよう、1本ずつポリ袋に入れるのが良いのだとか。

バナナの冷蔵庫保存、気になる結果は?

さて、5日経ってどうなったでしょう?

左がポリ袋に入れて野菜室で保存したバナナ、右が常温保存したバナナです。
パッと見で差は歴然!!

冷蔵保存したバナナは、多少黒くなっているところもあり、1日めよりは全体に色あせた感じはしますが、それほど大きく変化してはいません。

が、常温保存したバナナは黒い点が全体にびっしり!
熱がこもりがちな西向きマンションの、しかもキッチンに置いておいたせいでしょうか?
とても食べたいと思えるような見た目ではありませんね。

では、肝心の中身は…?

まず、皮をむいてみたところ、どちらもきれい!
常温保存のバナナのほうも、中は変色していないようです。

ただ、表面をよく見ると、冷蔵保存したバナナがつるっとしているのに対し、常温保存のバナナはところどころかさついた感じはあります。

断面を比べてみると、右側の常温保存したほうは中央のあたりが少し黒ずんできていますね。

食べてみると、常温保存バナナもまずくなっているわけではなく、十分食べられるレベル。
ただ、買ってきたばかりの時に比べると、やはり水分が少なく、なんとなくスカスカした食感になっています。
このまま食べるよりは、ヨーグルトと混ぜたり、バナナミルクなどのドリンクにしたいと思いました。

一方、冷蔵保存したバナナの味は、買った当初と遜色なし!
みずみずしくて、程よく弾力も粘りもあり、非常に美味しかったです♪

見た目もおいしさもポリ袋&冷蔵保存でキープ!

バナナって、日を追うごとにみるみる黒くなっていくのは仕方ないことなのかなぁと飽きらめていたのですが、ポリ袋に入れて冷蔵保存するだけでそれが回避できるとは驚きでした!!

今回は5日間での比較でしたが、この方法で上手に保存すれば2週間、3週間経ってもおいしい状態をキープできるようです。
ぜひ試してみてください。

取材・文/JUNKO

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