手軽で美味しく、アレンジも自在な“おにぎり”。お弁当にはもちろん、ちょっとしたおやつや朝ごはんとして食べる方も多いはず。日本の老若男女に愛されるおにぎりが世界の子どもたちを救うかもしれない…そんな企画をご存知ですか？
その名も「おにぎりアクション」！
https://onigiri-action.com/about/
世界の食料問題について考えるNPO法人「TABLE FOR TWO」主催の取り組みで、おにぎりの写真をSNSにアップするだけでアフリカ・アジアの貧困地域に暮らす子どもたちに給食を届けることができるんです。１枚の写真につき、給食５食分に相当する寄付が協賛企業から提供されるそうですよ。
この「おにぎりアクション」の嬉しいところは、ハッシュタグ「#OnigiriAction」さえ付ければ投稿のスタイルはかなり自由なところ！おにぎりだけの写真でもOK、食べているところを撮影してもOK、更におにぎりは作ったものでも買ったものでもOKとのこと。これだけ自由だと投稿もしやすいですよね。
世界の食料不足や飢餓問題についてなんとなく気になってはいるけれど、自分から行動するのは難しい…という方も、これなら気軽に参加できるはず♪
ぜひ、あなたならではのおにぎりフォトを撮ってアップしてみてくださいね。
「おにぎりアクションに参加するからには、センスあふれるアレンジおにぎりを作ってみたい！」――そんな熱意ある方のために、おすすめのおにぎりレシピをご紹介します。シンプルおにぎりももちろん良いですが、この機会にレパートリーを増やしてみてはいかがでしょう？
牛肉にレタスに甘辛ダレ…白米と合わないわけがない組み合わせ。食べれば食べるほどおなかが空いてきそうですよね♪これらを全部混ぜておにぎりにしちゃえ！という、食べざかりの子どもたちに作ってあげたい豪快レシピです。
【材料】（4個分）
ご飯：500ｇ
牛肉：200ｇ
レタス：1枚
★しょう油：大さじ1と1/2
★砂糖：小さじ1と1/2
★ごま油：小さじ1
★片栗粉：小さじ1
★にんにく（すりおろし）：小さじ1/2
★しょうが（すりおろし）：小さじ1/2
★豆板醤：小さじ1/2
油：小さじ1
【作り方】
１．まず、牛肉と★印の調味料を混ぜ合わせます。この時、ポリ袋に入れて揉み込むとよく味が馴染みますよ！
２．フライパンに油と１の牛肉を入れて炒めます。
３．温かいご飯に、牛肉とちぎったレタスを入れて混ぜ合わせます。あとはラップを広げて握るだけ！
（アイデア／わんたるさん）
続いて、ユニークな“天むす”のご紹介です。一見天むすには見えませんが、口に入れてみると…驚きの違和感のなさ！これもまた天むすなのです。えびがゴロゴロ入っているゴージャスさもたまりませんね♡
【材料】（3個分）
ご飯：1合分
生食用ボイルえび：60g
天かす：大さじ4
だし醤油(だしつゆ)濃縮5倍：大さじ1と2/3
◎青のり：小さじ2半
◎白ごま：大さじ１半
◎塩：少々
【作り方】
１．まずはえびにだし醤油半量を和えて10分程おき、味を馴染ませておきます。
２．次に、天かすにもだし醤油を半量和えます。和えてから時間が経つとやわらかくなってしまうので、ご飯に混ぜる前に時間を置きすぎないようご注意を！
３．ご飯・えび・天かす・◎を混ぜて握ったら完成！
（アイデア／からあげビールさん）
ただでさえ美味しい焼きおにぎりに、チーズやめんつゆ・ごま油、かつお節など「これでもか！」というほど旨味要素を詰め込んだこちらのレシピ。しっかりした味付けに香ばしさも増し増しで、やみつき間違いなしですよ！
【材料】（6個分）
ご飯：400g
プロセスチーズ：2個
かつお節：小1袋
醤油：大1
めんつゆ(2倍濃縮)・ごま油：各小1
【作り方】
１．チーズは1cm角に切っておきます。
２．チーズを切ったらボウルに全ての材料を入れて混ぜ、６等分しておにぎりの形に握ります。
３．くっつき防止のためアルミホイルに薄くサラダをのばして２のおにぎりを乗せ、トースターで片面6〜7分ずつ、焼き色が付くまで焼きましょう。
表面が乾いたら、ハケで醤油を塗って更に焼くときれいな焼き色がつきますよ♪
（アイデア／Mizukiさん）
SNSにおにぎりをアップするだけで社会貢献になる「おにぎりアクション」。空いた時間に一人でのんびり、家族と一緒にワイワイ…楽しくおにぎり作りに取り組んでみてくださいね。
文／暮らしニスタ編集部
