2020年７月1日から始まった「レジ袋有料化」に伴って、買い物時に必須の存在となったエコバッグ。
市販品を買い足す人に加え、オリジナルバッグを手作りする人も急増中！
何枚あっても困らないエコバッグ、用途やサイズで使い分けてもいいですよね。
そこで、おうちにある様々な不要品をエコバッグにリメイクするアイデアを厳選５つご紹介します。
お気に入りだったトップスがフォルムの可愛いエコバッグに大変身！
手作りが苦手な人でも手軽にできるリメイクアイデアです。
【作り方】
着なくなった洋服を用意します。
丈夫な生地のものを選べばよりgood！
裏地に履かなくなったデニムをあてて、首回りと袖を縫うだけ！
持ち手としてデニム生地を縫い付けたら完成です。
デニムのポケットをそのまま活用すれば、素敵なワンポイントに。
（アイデア／and_a_plusさん）
便利なのに、持っていてもなかなか普段使いできない風呂敷。
お出かけの記念に購入したり、いただいたものがタンスに眠ったまま…なんてお宅も多いのではないでしょうか？
そんな風呂敷をたったの３ステップでエコバッグに変えちゃう画期的アイデアです♪
【作り方】
タンスの肥やしとなっていたのは、105×105㎝の大きめの風呂敷。
風呂敷を中表（裏が外側）にして三角形に折り、片方の端をひとつ結びにします。
この時結び目の位置が端であればあるほど、バッグの深さは浅くなるので、風呂敷の大きさによって調整してください。
これをもう片方の端でも行います。
左右を結んだら、外表になるようにひっくり返します。
上部を結んだら完成！結び目が可愛いエコバッグが作れます。
この時結び目が本体と平行になる「真結び」になるように結んでください。
本体と垂直な「たて結び」になると、ほどけやすくなってしまいますので！
（アイデア／ペグペグさん）
キャンドゥのカフェカーテンとデニムで作るきんちゃく袋のアイディアです。
【作り方】
カフェカーテンを半分に折り、写真の赤線を２カ所、ミシンで縫います。
この時、紐通しの部分は縫わないようにしてください。
いらなくなったデニムを足首部分から、上に向かって縦50㎝×横7㎝（わ）で裁断します。
外表に細長く折り、縫い代を出したまま、1.5㎝のところをミシンで縫います。
縫い代は目打ちでほつれさせ、ダメージ加工します。
持ち手の位置を決め、縫って紐を通せば完成！
結構入ります！
100均のカフェカーテンは素材もサイズも色々あるので、用途に合わせて選べるところが嬉しいポイント。
（アイデア／Montanaさん）
コンパクトで使い勝手も抜群のエコバッグです。
100均の手ぬぐいを使っていますが、マスクなどを作った際に余ってしまった布類の有効活用にもおすすめ！
【作り方】
手ぬぐい2枚を使います。
まずは上からメイン部分、メイン脇部分、持ち手部分と裁断します。
画像に書かれている数字がサイズです（cm）。
裁断部分にはすべてジグザグミシンをかけ、メインとメイン脇の両端を直線縫い。
その後、底と口となる部分の長さを揃えるため、ジグザグミシンをしたところから0.5センチずつで2回折り、直線縫いして、４か所に持ち手を縫いつけます。
そして、赤い点線部分を左右それぞれ縫い代１cmで縫います。
底部は11cmずつニなるようニ折り、縫い代1.5cmで端から端まで縫います。
持ち手も重なるように折り、同じように縫い代1.5cmで端から端まで縫います。
表にひっくり返して、形を整えます。
コンビニ弁当、パックのお肉など、「中身が漏れたら少しやだな…」なんてものを入れるためにコンパクトな洗えるエコバッグが1枚カバンに入ってると、外出先でも心強いですね。
（アイデア／tanari_nuさん）
30キロもの重さに耐えているリサイクル米袋（一空米袋30㎏／コメリで26円）で作るエコバッグ。
布製のバッグに入れるにはちょっと不安な重たい荷物も、これなら安心です。
【作り方】
まずは米袋の下部分をカット。
ひっくり返してシンプルなデザインになっていますが、お米のロゴを表側にすると存在感あるエコバッグに。
次に持ち手となるデニムを幅14㎝×長さ50㎝で裁断。
細長く二つ折りにしたら、縫い代を出したまま両端にミシンをかけます。縫い代部分に目打ちを使って布端をほつれさせます。
カットした米袋をひっくり返して（表のロゴ面を使う場合はそのまま）、口部分を3㎝幅の三つ折りにします。
持ち手の位置を決め、バッグの口部分を2か所、ぐるりとミシンで縫います。
ここまで30分で完成！
米袋をミシンで縫う場合は厚地用の糸を使うのがポイント。
またミシンのスピードをゆっくりにして縫い目も大きく。
布と違って紙の米袋では、失敗した際に糸をほどいてしまうと穴がしっかり見えちゃいます。
多少歪んでも一発で縫いきってしまいましょう！
（アイデア／Montanaさん）
いかがでしょうか？
「どんな材料を使おうか」、「完成品を普段の生活にどう合わせようか」を考える時間も手作りならではの楽しい時間です♪あなたもおうちにある不要品をエコバッグとして蘇らせてみませんか？
まとめ／暮らしニスタ編集部・T
