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あなたのまわりの「○○警察」事件簿

  • 2020年7月15日
  • 暮らしニスタ

昨今、コロナ禍で「自粛警察」や「マスク警察」なんて言葉が話題ですね。
コロナに限らず、巷には良くも悪くもいろんな○○警察が存在するようです。
そこで今回は「主婦100人!アンケート隊」に、迷惑なものから、微笑ましいものまで、遭遇した“○○警察”のエピソードを聞きました。


コロナ禍ならではの○○警察

「職場の上司は“除菌警察”というか“除菌魔”。お客様をほぼバイキン扱いしている」(nao・46才)

「自粛警察のご近所を家では通称“田舎CIA”と呼んでいる。近所の外出状況をいろいろ報告してくださる」(匿名希望・44才)

「“コロナニュース警察”のママ友。コロナ関連の怖いデータやニュースばかりすごい頻度で送ってきてくれる。ありがたいけど、その人からLINEが来ると気が重くなる」(匿名希望・39才)

「近所の“マスク警察”のおばちゃんは、街でマスクをしていないおばちゃんに声をかけてマスクを配っている」(匿名希望・46才)

「小学校の近隣住民は、マスクをしていない子どもを見かけると学校に連絡しているらしい。この暑さなので、登下校中は勘弁してあげて~」(かお・40才)

「街に“マスク警察”おじさんがいた。マスクをしていない若者とすれ違った後、少し大きな声で『マスクくらいしろよなぁ!』と怒鳴る。若者は無視していたけど、怖かった」(にゃむぴす・32才)


コロナ禍では、いろんな○○警察が明るみに出て、問題視されています。
仕方ないのかもしれないけど、どうしても世の中がピリピリしてしまいますね。


けっこう厳しいぞ!子ども警察

「4才の娘は“パパの口のニオイ”警察。その仕事は朝起きてすぐ始まる。警察の朝は早い…(5時にたたき起こされて口のにおいを嗅がれる)。パパは毎朝憂うつらしい」(匿名希望・39才)

「10才の長男は、私の顔の“シミ警察”…。増えると厳しく追及される。毎日子どもと公園に遊びに行っている勲章だよー!」(あべに~・43才)

「長女は“きちんと警察”。宿題や翌日の準備、身の回りの片付けなどを弟妹に強要する。母より厳しい!」(りんご・39才)

「“虫警察”。9才の息子は、庭をウロウロしてはアリ、ムカデ、蝶々を目ざとく見つけ、家に持って帰ってくる」(ドラミの姉さん・48才)


こちらは一転ほっこり、微笑ましいエピソード。
子どもってかなり辛らつなので、言いにくいこともズバッと指摘してくれますよね。


親も負けてない!しつけ警察

「私は“Switch警察”!1日何分…と、子ども達に決めたゲーム時間をキッチンタイマーで厳しく測る。子ども達はすっかり慣れて、延長を諦めるようになった」(ぴなぱるせ・45才)

「帰宅後、うがいと手洗い前に喋ると激怒する、そう私が“帰宅見守り警察”」(sumiko_da_・44才)

「“くしゃみ警察”それが私。夫と娘がくしゃみする際、手を当てないことが多いので、その都度『手!!』と取り締まる。言われるたび2人とも『えへへ~』と笑うだけ…」(のあママ・36才)

「旦那は“キレイ好き警察”。食事中に少しでもこぼしたりすると、食べている最中でも文句をいいながらティッシュを大量に使って拭いてくる。私はズボラなので『あとで拭けばいい』と思うけど…。子どもの頃からそうらしい」(たっきー019・45才)

「夫は“左手警察”。食事中、子どもが左手を茶碗に添えないと嬉々と『左手ェ!』と叫ぶ。しつけはいいんだけど声がデカい」(匿名希望・34才)


こちらも微笑ましい、家庭内で厳しく取り締まるパパママ警察。
今の時期は特に手洗いうがいに厳しくしている、というエピソードがとても多くみられました。


要注意!よその子取り締まり隊

「“忘れ物警察”!低学年の子どもが習い事でなにか忘れたとき、その子の親に言わずに、すぐ先生に報告するチクリ魔がいる。『先生に怒られないと覚えないから!』だって。大きなお世話!」(たなかやま・45才)

「幼稚園の決まりを、先生以上に風紀委員のように注意してくる先輩ママ。コートの色は黒・紺と決まっているけど、寒い日の登園時に少し明るい色の上着をはおらせていたママ友が、後ろから先輩ママに追い抜きざまに『それ、華美よ!』と注意されていた」(マリッコ・37才)

「子どもの騒音に敏感なクレーマー。早朝や深夜なら無理もないが、朝保育園に行くときぐずったりするのにさえ反応していて、さすがにママ達がかわいそう」(ちょこ・38才)


よその子への目が必要以上に厳しい大人は一定数存在します。
マリッコさんの『それ、華美よ!』はまるでドラマのセリフのよう。
幼稚園でその後流行っていてほしいくらい、インパクトのあるお言葉です。


難癖つけてマウント取り隊

「“しあわせ警察”がいる。人が楽しそうに笑っていると『能天気ね!』、夫婦仲がいい友達には『まだダンナ好きなの?』など、とにかく人の幸せに嫌味で水を差してくる。最初はみんな毒舌で面白がっていたけど、今では少し疎遠に」(へちまエンジン・35才)

「“SNS警察”。人のSNSをチェックして、いろいろ言ってくる人がいる」(きゃろ・38才)

「ママ友は“女の子うらやみ”警察。うちの娘の一挙手一投足に『女の子はいいわよねぇ~、うちのボウズ達はくどくど…』と、子ども達の前で言ってくる。本当に面倒だしどうでもいいからやめてくれ」(匿名希望・40才)

「ママ友は家を探しているらしく、誰かの家におよばれすると『いくらでした?』、『ローン何年?』と根掘り葉掘り聞いて、最後は『でも私は立地がもう少し高台がいい』とか言ってくる。みんな疎遠になっていった」(匿名・34才)


他人の幸せそうな姿を目ざとく見つけ、正論という名の身勝手さで皮肉や難癖をぶつけてくる、ある意味とても不幸な人々です。
ぜひ自分の人生をしっかり生きてほしいもの。


ご近所のクセモノ警察

「“玄関先警察” 玄関に何か物を新たに置くと、かならず『これは何?なんでこれ置いてるの?』と聞いてくる近所のオバサン。放っておいてほしい」(べっちゃん・36才)

「“犬のフン警察”。近所の公園は犬の散歩コースの穴場。その近くに住むおじいさんは、犬の散歩をしている人が通りかかると誰にでも『先日お前の犬がここにフンしただろ!家から見てたぞ』と言いがかりをつけるそうで、リアルに警察沙汰になった」(さとみわ・47才)

「同じマンションのゴミ捨て場でなぜかよく遭遇するオジサンは、大量のビール缶を捨てる私に『ちょっと飲み過ぎなんじゃないの~?』とか色々口を出してくる“ゴミ警察”。語感がすごい」(匿名・30才)


なにかと干渉してくる、曲者のご近所さん。
他人と違ってスルーしづらいこともあり、付き合い方に悩む方が多くいらっしゃいました。


家庭内の微笑ましいエピソードはさておき、たちの悪い他人から独りよがりな正義をふりかざされると、無駄にショックを受けてしまいます。
ご時勢的にもピリピリした人が増えていますから、さらっと交わすテクニックを考えておいて損はないかも。

文/小林みほ

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