こんにちは！
3兄弟の超適当母・ようやく子育ても落ち着いてきたので
自分磨きを研究し始めたオギャ子です！
さかのぼる事、自粛前。
友達のドキ子（インテリアブロガーで2児の母）から「日本一予約の取れないヘッドスパ」について聞いたんです。
なに？？
日本一予約が取れないだと？？
そんな大げさなぁぁぁ。
ドキ子：「違うねん！
キャンセル待ちが空いたら数秒で埋まっちゃうし、
予約は半年先までいっぱいやねん！」
嘘やぁぁ～～ん。
盛ってるだけちゃうん。
ドキ子：「聞くところによると、めっちゃくちゃ気持ちいいらしいで。ヤバイらしい。」
そ・・・そんなに・・・・！？
極上の癒し・・・・。
天上の極楽・・・
究極の快眠・・・
ぱぁぁぁぁ・・・・
この凝り固まった頭をもみもみ癒してくれるのか・・・
ぜひ受けてみた～～い！！！！
というわけで予約をしようとしたものの、
キャンセル待ちが出たから即アクセスしたのに一瞬で埋まってしまい、
必死に頑張ってやっとこさ予約が取れたと思ったら
今度はコロナ自粛の影響で予約が延期。
いつになったら再開するのか・・果たして本当に行ける日が来るのだろうか・・・
先の見えない２か月を過ごしたけれど、
6月中旬、
無事に再予約が取れたのでさっそく行ってきました！
今日はその体験談で～～っす！！
・・・・・・・・・・・・・・・
平日の朝一番に伺いました。
駅から少し離れた場所にその店はある。
通いやすい立地じゃないのに
それでもこんなに予約が取れないほど人気なんてすごい。
よっぽど通いたくなる理由があるに違いない・・。
ウィー―――ン。
扉を開けると、
外界とは空気がガラリと変わって、
静か～～～な空間が漂っていた。
グレーの落ち着いた色調の店内に、
壁には金色の小さな仏様がオブジェのように並べられていて
絶妙におケツにフィットする椅子が何脚も並んでいる。
な・・・なんだ！このおケツにフィットしまくる椅子は！！！
ってまずはおケツに驚き、
ドキ子：「それ・・・有名な椅子やで・・・」
え・・・そうなん・・・あんたよ～知ってるな・・・
と、おケツフィットチェアに驚いてるうちに
極楽の使いが案内に来た。
極楽の使い：「本日はお越しくださいましてありがとうございます」
いえとんでもございません、
こちらこそ越させて頂いてありがたいです。
葬儀場の司会者みたいな落ち着いたトーンで静かに話してくる。
極楽の使い：「当店は初めてでしょうか？」
はい、そうです。
俄然初めてです。
極楽の使い：「ではご説明させていただきます」
え・・・通常のマッサージとは違うんですか？？
じゃぁなんなんですか。
極楽の使い：「非常にソフトタッチで優しく頭をもみほぐしていきます。
通常のマッサージとは違いますので少し力が弱いように感じられるかもしれません。
優しいソフトタッチで頭をもみほぐしていき、
上の睡眠を体験して頂けます。」
絶頂睡眠・・・・！！！！
そんなもんがこの世にあるのか！
使い：「質の高い睡眠を得て頂く事が出来るので
疲れが取れたり、すっきりとしたり、目覚めのあとはとても体がラクになっているはずです。」
ほぉ～～～・・・
比較的長い時間をかけて、
このヘッドスパがどれだけ素晴らしいものなのか、
それだけ質のいい睡眠がとれるのか、
今からアナタがどういう絶頂を迎えることになるのか
しずか～～に話してくれるねんけど、
とにかく
期待値高まります！！
と同時に、
絶頂の睡眠を経験できなかったとしたら
これは自分のせいなんじゃないかっていう気もしてくる。
極楽の使いの言うことをまとめると
要するにこう。
・これはそんじょそこらのヘッドスパとちがう
・ぐっすり寝るためのものなんや
・たっぷり寝てくれ！！！
でも、そう言われるとさ・・・
寝たくなくなるのが関西人！！
だって奥さん！
結構な金額はろてますねん！！
お高いのに、揉まれてる間おねんねしちゃうなんて・・・
もったいないっ！！
どういう風に揉まれているのか、
払った金額分、しっかりと覚えておきたいっ！！！
絶対寝んとこうな！！ってドキ子と誓う。
なんやねんこの客。
ここでドキ子と私は別々になり、
それぞれ案内される。
ゆっくりと扉が開く。
中は薄暗い。てか暗い。
まるでテーマパークの中に入っていくかのようなドキドキ感。
案内された扉の内側は。。。なんと・・・
暗闇になっていて、
壁には万華鏡の中のような光が照らされている。
ふわぁぁぁ～～～・・・！！！！
ちょっとしたクラブやんか～～～！！！
てかそりゃ寝るわ！！こんな空間にしたら！！
まっくらでし～～～～んとしてて、
万華鏡！
個室に案内されると座り心地のよう椅子が一脚用意されていて、
めっっちゃ小声で色々確認してきてくれる。
めっっっっちゃ小声やからこっちもめっっっちゃ小声で返事して、
小声にしないといけないことにちょっと緊張する。
へへ・・・へへへへ・・・・
へい・・・・
こちらは無水ヘッドスパ。
水も使わないし、液体も使わない。
以前、シャンプー型のヘッドスパは体験しに行ったけど無水型は初めて。
使い：「では始めます～～」（小声）
よろしくお願いいたしま～～～っす（小声）
極上睡眠は得られたのか…スパ本番は次のページへ！
【著者プロフィール】
オギャ子◎3兄弟（小6、小3、小1）とのドタバタな毎日を綴ったブログ『kosodatefulな毎日』が大人気。育児サイトでの連載、書籍でも活躍中。新著書『片づけ下手でも おしゃれな部屋って言われたい! 』が大ヒット発売中。
