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植物が行う光合成とは?

  • 2017年2月13日
  • インテリア・グリーン・スタイル

植物は光合成によって栄養分を作っています。

だけど光合成って具体的に何?と聞かれても良く分からない方も多いのではないでしょうか。

そこで知っているようで知らない光合成について解説します。

光合成はどこで行われているか?

光合成は植物の葉の細胞に含まれている葉緑体という部分で行われます。

葉緑体にはクロロフィルという緑色の成分が含まれています。

黒い色の服を夏場に着ると日光を吸収して暑いのと同じ要領で、クロロフィルが太陽の光のエネルギーを集める事によって光合成をおこないます。

 

光合成の材料

光合成は太陽光のエネルギーを使って行われますが、他にも材料が必要です。

水と二酸化炭素です。

水は、根から吸収され、道管という管を通って葉に送られます。

葉を光に透かした時に見える筋が道管です。二酸化炭素は葉の裏にある気孔という穴から取り入れられます。

要するに光合成とは、光エネルギーを使って、水と二酸化炭素を合体させて栄養分を作り出す作用であると言えます。

 

光合成が地球を変えた?

現在地球の大気中には、約20%の酸素が含まれています。

実は大気中の酸素は全て植物が作ったものなのです。

人間が呼吸する時にいらなくなった二酸化炭素を吐き出すように、植物は光合成の際に酸素が不要になり、吐き出しています。

この光合成によって植物が吐き出した酸素が長年大気中に溜まったものが、皆さんが呼吸に使っている酸素です。

 

まとめ

知っているようで知らない光合成について解説しました。

皆さんの観葉植物も光合成を行っており、その為に水と光が必要です。

皆さんも観葉植物を育てる際は水やりと光に気を付けましょう。

 

 

※トップ画像はPhoto by るるさん@GreenSnap

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