モンステラはその切れ込みの入った大きな葉が特徴的な、人気の高い観葉植物です。
その個性的な姿は部屋のどこに飾ってもインパクトがあります。
モンステラのいろいろな飾り方と、育てるポイントをいくつかご紹介しましょう。
モンステラは熱帯地域の植物なので、高温多湿や乾燥に強いです。
ですが直射日光に当てると葉が日焼けを起こしてしまう場合があります。
明るい室内やカーテン越しの窓辺で育ててあげましょう。
水は表面の土が乾いたらたっぷりとあげます。
鉢底から水が出てくるくらいが目安です。
注意しなければいけないのは冬場です。
夏とは違って土の中が乾燥しにくくなりますので、表面の土が乾いていても2〜3日ほど経ってから水をあげるようにしましょう。
モンステラはその特徴的な葉を活かし、雑貨や写真、絵などのインテリアと一緒に飾るとお互いが引き立って見えます。
また、剪定時に切り落とした葉をフラワーベースなどに生けるだけでもオシャレなインテリアになります。
その際、水を毎日替えてあげれば1〜2ヵ月は綺麗な状態を保ってくれるでしょう。
他に、寝室に飾るのもおすすめです。
モンステラには空気清浄効果があり、またその大きな丸い葉は風水的にも気を静めてくれる効果があります。
ベッドの近くに置けば癒されるでしょう。
モンステラの種類はたくさんあり、謎に包まれた植物の一つでもあります。
一般的に目にしているのは「デリシオサ」と呼ばれる品種です。
この他に小さいサイズの品種を「ヒメモンステラ」、切れ込みが入るのではなく丸い穴が開いたような葉をもつ「マドカズラ」、葉に白や黄色の斑模様が入った「バリエガタ」など、様々な種類があります。
いろいろと並べて育ててみると、見た目にも楽しいインテリアになります。
モンステラはその葉の形だけで存在感があり、南国の雰囲気を味わえる観葉植物です。
小さなサイズのものを一つ置くだけで部屋のインテリアにインパクトが出ます。
大きなサイズのものを玄関に置いて、お客様にエキゾチックなムードを味わってもらうのもよいかもしれません。
※トップ画像はPhoto by なつこさん@GreenSnap