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観葉植物にも欠かせない鉢底石、その役割とは

  • 2016年11月10日
  • インテリア・グリーン・スタイル

観葉植物の植え方を調べると、必ず鉢底石という言葉が出てきます。

鉢やプランターに、土よりも先に入れるものなのですが、何故必要なのか、どういった意味を持つのか、代用できるものはあるのか・・・そういったことを知っている人は、どれだけいるでしょうか。

鉢底石の効果と意義

鉢底石は、軽石や黒曜石などを素材として作られた石です。

土の排水性や通気性を向上させ、根腐れの予防に効果が高いので、鉢植えやプランターでの植え付けではほとんどの場合で使われています。

必須というわけでもないようで、園芸に詳しい人の中にも必要性を感じないという人もいます。

鉢底石の使い方

土の水はけを良くするのが第一の目的なので、植え付ける植物によって適切な量は変わってきます。

ホームセンターやネット通販、100均でも手軽に購入できますので、量を調達するのは簡単です。

大半の植物は、だいたい容器の1/5辺りの高さまで入れて、深めのプランターなら1/3まで入れることもあります。

再利用も可能で、よく水洗いをしてから天日干しすれば、消毒もできて問題なく使えます。

代用品は発泡スチロールでもOK

鉢底石の代用品として使うには、ある程度の大きさが必要になってきます。

ですが、石である必要はありません。

適当な大きさに砕いた発泡スチロールやコルク、ヤシガラなども利用されています。

コチョウランをはじめとした洋ランを育てる時には、水苔とよく絡み、軽い発泡スチロールの方が使われることが多くなります。

まとめ

初心者でよくやるミスが、水のやりすぎによる根腐れです。

土の水はけを良くすることは根腐れ防止につながるため、ガーデニング初心者には心強いアイテムになるでしょう。

効果と目的を理解して使っていけば、適切な量を見極めて、植物に合った環境を作り出せます。

 

 

※トップ画像はPhoto by honeybeeさん@GreenSnap

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