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観葉植物にとってプランターは生死の分かれ道!

  • 2016年10月23日
  • インテリア・グリーン・スタイル

観葉植物にはそれぞれに強さと弱さがあり、大きさによっても様々です。今の観葉植物の状態に合わせたプランターを使ってあげなければ、簡単に枯れてしまいます。

そこで今回は、観葉植物を枯らさないためのプランター選びをご紹介!

プランターの種類の違い

プランターには種類がいくつかありますが、それぞれに特性があります。

例えば、粘土から作られた素焼きは通気性と透水性に優れていますから、根腐れしにくいのが特徴です。また、海外の素焼きはテコラッタと呼ばれています。

お手頃なのはプラスチック性プランター。軽量で衝撃にも強いのですが、通気性があまり良くないので気をつけなければ行けません。

陶器製はデザイン性もさることながら、耐水性に優れるなど利点も多いプランターです。しかし、割れる危険性を考えましょう。

木製は断熱性で外気温に左右されず、排水性と通気性が優れるとても優秀なプランターですが、重量が少しあります。

どのプランターも一長一短ですので、よく考えて植えてあげてください。

観葉植物とプランターのバランス

観葉植物が大きく育ったのにも関わらず、ずっと小さいプランターのままで育てていると、根腐れしたり、土の養分が不足してしなびてきたりします。そうならないためにも、大体二年を目処に植え替えをしてあげましょう。

適切な植え替えのためのプランターは、今のプランターの一回り大きいものを使用しましょう。大きすぎれば、土が乾かず、根腐れしてしまいます。

これ以上大きくしたくないのなら、幹や茎をカットしたり、根を整理したりして調整してあげましょう。また、暖かい時期にしてあげないと、観葉植物が弱ってしまいますので、お気をつけて。

ちょっと変わってる?鉢カバー

プランターの種類はいろいろありますが、中にはデザイン性を重視した鉢カバーといわれるものがあります。鉢カバーはプランターから移さずに、そのままプランターごと鉢カバーの中に入れて使用するものです。

鉢カバーはインテリアとして人気があります。ただし、底にがあるか注意して見てください。底に穴がある場合、余分な水がすべて流れだすので、家で使用する場合は皿受けを用意しなければいけません。

穴が空いてない場合、屋内向けの鉢カバーとなります。穴が開いていないので、余分な水が流れ出さず、定期的に排水してあげなければ、根腐れします。

また、屋外で使用した場合、雨の後に観葉植物が根腐れする可能性があります。利点としては、長期旅行の際に水をためておけば水をあげなくて済むことですが、普段は気をつけなければ観葉植物が枯れてしまうので気をつけてください。

まとめ

プランター葉観葉植物が生きるために水と同じくらい重要なものです。観葉植物を立派に育てたければ、プランターにも気を使ってあげなければいけません。

とはいえ、自分の趣味あったデザインのプランターを選ぶことが一番観葉植物に愛着がわくので、必ず絶対コレじゃないといけない、なんてことはありませんので、思うままに選んで、観葉植物を育ててあげてください。

 

 

※トップ画像はPhoto by napoonさん@GreenSnap

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