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植木のまち 埼玉県「安行」めぐり(4) 江戸から続く老舗植木屋で モミジ、カエデの錦繍に包まれる 小林槭樹園(こばやしもみじえん)

  • 2016年12月2日
  • インテリア・グリーン・スタイル

こんにちは、knowmです。

小林槭樹園(こばやしもみじえん)は、江戸時代から続いている、

カエデ・モミジ専門の植木屋さんです。

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敷地にはさまざまな種類のカエデ・モミジが植え込まれており、

ゆっくりと散策することができます。

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みなさん、JR東海の秋のキャンペーンCMを思い浮かべてください。

美しさにため息がでますよね。

でもここはそんなものじゃありません!

カエデ・モミジの林の中に入って、直近で眺められるのです。

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全身が錦繍(きんしゅう)に包まれる感覚です。

息を飲みますよ!

カエデ・モミジといえば、

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秋の紅葉や黄葉を思い浮かべると思います。

案外知られていないかもしれませんが、

春の芽吹きも非常に美しいものです。

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これはイロハモミジ・シギタツサワ(鴫立沢)。

5月中旬の様子です。

品種によっては、この時期に輝くような紅に染まります。

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これも、同じ5月中旬撮影の、イロハモミジの一種。

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こちらもイロハモミジ。笠置山という品種。

そして初夏には、全体にボリュームが増し、

いっそう伸びやかな葉姿に。

さらさらと風になびく葉音もいいものです。

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品種の違いで、鮮やかなコントラストを描きます。

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実は、私knowmは、

モミジの落ち葉が舞い散る中で、くるくるとリズミカルに回っている方の

姿を、一度ならず目撃したことがあります。

まるで、ミュージカルの舞台の役者さんのように。

こういう景色に包まれると、

人間って、自然に体が動いてしまうものなのですねぇ。

ちょっと微笑ましい気分になりながら、妙に共感してしまったものです。

「小林槭樹(もみじ)園」では、

常時、約100種類のカエデやモミジを購入することができます。

これだけの樹種がそろうお店は、日本中探しても珍しいのではないでしょうか。

<写真 安行4-09>

株元を見ると、黒いポットに植えられている

苗木ということがわかると思います。

百聞は一見に如かず!!

モミジやカエデは、一年中、その葉の美しさが堪能できます。

中でも、最もおすすめなのは、春は4月、秋は11月の後半です。

ぜひいちど、「小林槭樹園」へ足を運んでみてください。

駐車場もあるので、車の訪問でも安心です。

<写真 安行4-10>

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