有機栽培米のレトルトパック「越前こうのとり米」を手にする奥山代表理事=5月14日、福井県越前市塚町のコープたけふみどり館【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
福井県越前市横根町の農事組合法人「弘法大師ファームみつまた」は、生産した有機栽培米を手軽に楽しんでもらうためのレトルトパック商品「越前こうのとり米」を開発した。同市の「オーガニック都市宣言」に合わせて14日、お披露目した。
市内で生産した有機栽培米を加圧加熱殺菌処理してパックに詰めた。1パック150グラムの少量サイズ。電子レンジで1分30秒温めれば、新鮮で炊きたての有機栽培米が味わえる。
3パックセットで1782円。800パック分を製造し、同市の道の駅越前たけふで販売を始めた。奥山紀昭代表理事は「安全で安心なおいしいお米。新幹線で訪れた人にお土産として利用してもらいたい」としている。市を通じて長野県軽井沢町の直売所での販売準備も進めている。
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