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国宝瑞龍寺(高岡)回廊に復興願う光 29日からライトアップ

  • 2024年4月18日
  • 北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ

プロジェクションマッピングで壁面に投影された竜の映像=瑞龍寺【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】
 4月29日から5月1日まで国宝瑞龍寺で開かれる「春のライトアップと門前市」に向け、プロジェクションマッピングの試験投影が17日、高岡市関本町の同寺で行われた。能登半島地震からの復興を願い、未来への展望を表現した映像が回廊の壁面に鮮やかに映し出された。

 今年は「龍(りゅう)が導く未来の道」がテーマ。北陸の復興に向けた明るい未来をイメージし、敦賀まで延伸した北陸新幹線と、瑞龍寺とたつ年にちなんだ竜をダイナミックに描く。

 山門の左右に位置する回廊の壁面(各幅約20メートル、高さ約3メートル)をスクリーンに見立て、約8分の映像を20分おきに上映する。

 この日は映像を作った富山市のデジタル制作会社、キャンバスのスタッフらがプロジェクターの位置を調整し、映り具合を確認した。同社執行役員の柳瀬明義さんは「伽藍(がらん)に光を当てて影をつくることで、壁が動いているように見える楽しさを感じてもらえたらいい」と話した。

 ライトアップは3日間とも午後7時から同9時半まで。同6時から門前市があり、富山、石川両県の11店が飲食物を販売する。岐阜県美濃市の「美濃和紙あかりアート展」の優秀作品30点の展示もある。実行委主催、北日本新聞社など共催。
【北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ】

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