去年の夏は、記録的な猛暑でしたね。
キャンプなどのレジャーに欠かせないクーラーボックスも、入れた氷がすぐに解けてしまい、食材の保存にはひと苦労でした。今年も同じような暑さが予想されているだけに、今のうちにしっかりと備えておきたい…。
そんなときに見つけたのが、アイリスオーヤマから発売されているこの「HUGEL 40L」。
なんと約13.3日間も保冷が持続する(※)という、驚きのスペックを備えたクーラーボックスです。
(※)アイリスオーヤマによる試験結果。内容量の40%を氷で満たし、30℃と20℃の環境を9時間と15時間で交互に保ちながら、氷がすべて溶けるまでの時間を計測。使用状況や環境により保冷力は異なります。
この驚異的な保冷力の秘密は、6面すべてに採用された「真空断熱パネル」。
パネル内部を真空にすることで熱の伝わりを最小限に抑える構造で、同社の冷蔵庫にも使われている技術です。これにより、底面・側面・フタのすべてをしっかりと囲い、外気の熱をシャットアウト。クーラーボックス内の冷気を逃さず、長時間キープしてくれます。
さらに、フタの内側には保冷剤を固定できるゴムバンドが備えられており、上部からの冷却効果もプラス。庫内全体をムラなく冷やせる設計になっています。
さっそく、二泊三日のキャンプで使用してきました。この日は、真夏に比べると低い気温でしたが、結構暑い日で最高気温が27℃という状況の中、凍らせて持っていった2Lのペットボトルの水と保冷剤は、帰宅時にもまだ半分ほど凍ったままでした。
頻繁にフタを開け閉めしていたにもかかわらずこれだけの保冷力なら、猛暑日でも食材や飲み物の冷たさをしっかりキープしてくれそうです。
僕が購入した40Lタイプは、【外寸】幅約63.4cm×奥行約41.6cm×高さ約41.3cm、【内寸】幅約47.3cm×奥行約26.9cm×高さ約31.5cm。2Lのペットボトルを14本収納できる、大きめのサイズです。
重量は約8.6kgあり、持ち運びやすいように取っ手が付いているものの、ずっしりとした重さを感じます。あまり詰め込みすぎると持ち運びに苦労するので、冷やす必要のない食材は別にしておくなど、内容を工夫するのがおすすめです。
耐荷重は約100kgと頑丈で、ちょっとしたサイドテーブルや簡易チェアとしても活用できます。
実際に座ってみましたが、しっかりとした安定感があり、簡単に壊れてしまいそうな印象はまったくありませんでした。
また、よく使うバックルには丈夫な金属パーツが使われていたり、天板には傷がつきにくいシボ加工が施されていたりと、細かい部分まで耐久性にこだわって作られているのも嬉しいポイントです。
サイズは、今回紹介した40Lのほかに、コンパクトな20Lと大容量の60Lの全3サイズ。カラーは、落ち着いたチャコールグレーと清潔感のあるホワイトアッシュの2色展開です。
Photo: SUMA-KIYO
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