前世紀のジープをサイバーにアップデート「War Truck」

  • 2025年2月25日
  • Gizmodo Japan

前世紀のジープをサイバーにアップデート「War Truck」
Image: VAN DARYL

60年の時を超えて現代にやって来た。

もともとは軍用車両として開発され、いまやオフロード車の代名詞とも言える乗り物「Jeep(ジープ)」。頑丈で使い勝手が良く、メンテンス性にも優れた優秀なクルマです。

無骨さがウリのジープが、ベトナムのメーカーの手で生まれ変わっています。

バイクメーカーがリメイク

ベトナムで未来的なバイクを作るBandit9の代表ヴァン・ダリル氏の名前がそのままブランドになったVAN DARYLから、当時のジープを現代的にアップデートした「War Truck」が発表されました。

ダリル氏は当時のジープを分解し、鉄とアルミニウムのフレームで強化。サスペンションで車高を上げたり、ドラムブレーキをディスクブレーキにしたり、ライトはLEDでボディーをサイバーな銀色にするなど、現代的に仕立て直しています。

内装も清潔感と快適さがあり、おそらくタッチディスプレイらしきパネルもあって高級車みたい。

Image: VAN DARYL

ガソリン車からEVに変更可能

心臓部は4気筒2.3Lエンジンのガソリン車で、最高時速は161km。満タンで483kmの距離を走り、価格は7万9000ドル(約1,188万円)から。ですがオーダー時にマニュアルをオートマに変えたり、内装も好みのテイストに変更したり、駆動系をEVに交換することも可能です。

元々がジープなのに、現在まで作られているジープとはエラい違いですね。Bandit9らしい未来感で、超絶にカッコ良い仕上がりになっています。

Image: 岡本玄介

自分の父親は若い頃ジープ乗りだったので、息子の自分は次世代ジープに乗ってみたいと思いました。

Source: VAN DARYL via YANKO DESIGN

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