水を注いで復活させる「携帯おにぎり」賞味期限は5年以上

  • 2025年3月15日
  • Gizmodo Japan

水を注いで復活させる「携帯おにぎり」賞味期限は5年以上
Photo: はらいさん

味もしっかりしてて美味しかったです。

防災アイテムをそろえる中でまず最初に確保したいのが非常食だと思いますが、食器不要かつ手を汚さずに食べられる携帯おにぎりが気になったため購入してみました。

長期保存対応、水を入れて振るだけで出来上がり

Amazonで購入したのは尾西食品の「携帯おにぎり」。100%国産米使用で わかめ、鮭、五目おこわの3種類がそれぞれ3袋入っていて購入時の価格は税込2,980円でした(1袋約330円。)

商品が手元に届いたのは今年1月中旬ですが、賞味期限を確認したところ2030年5月と記載されていました。5年以上長期保存できるのはとても助かります。

袋を開封し、脱酸素剤を取り出したらお湯または水を入れていきます。このときに必要な水の量ですが約67mlであるため、手持ちの水が少ないときにも安心です。

赤線まで水を入れたら袋を閉めて約20回ほどフリフリ。熱湯の場合は15分、水(15℃)の場合は60分待つ必要があります。

今回は災害時に食べることを想定して水を入れて待機してみました。※お湯を入れる際はやけどにご注意を。

おにぎりに変身、わかめの味もしっかり感じられる

60分経過したら次のステップへ。おにぎりを食べるために3箇所の切り口から開けていきます。このときもハサミを使わず簡単に手で切れるのが良かったです。

斜めから封を切る際は「お米がポロポロと崩れないかな?」と不安でしたが、不思議とおにぎりの形が完成していました。これはすごい。

気になるお味については、 米粒は若干硬い気もしましたがしっかりとわかめの味がしてとても美味しかったです。今回は水を入れて作ってみましたが、印象としては普段口にする冷えたわかめおにぎりそのもの。非常食とは思えないクオリティの高さに驚きました。

万が一賞味期限が近づいた際には、登山やキャンプのお供に持っていくのも良さそうですね。

Source: Amazon

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