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ゴツいスマートウォッチはもうイヤ。だったら薄型のこれがオススメ

  • 2024年5月15日
  • Gizmodo Japan

ゴツいスマートウォッチはもうイヤ。だったら薄型のこれがオススメ
Photo: Florence Ion - Gizmodo US

Apple Watchじゃないなにかが欲しい人へ!

腕時計はアナログ派? それともデジタル派? 最近はスマートウォッチの利用が増え、アナログ針の腕時計の出番が減っているようです。だけど、時刻は針で瞬時にチェックしたいというあなた、ハイブリッドのスマートウォッチが最適解となるやも〜。

Withings ScanWatch Light

Photo: Florence Ion - Gizmodo US

これは何?:アナログ針とモノクロディスプレイのハイブリッドスマートウォッチ

価格:250ドル(日本では3万9955円)

好きなところ:軽くて女性が1日中着けても快適。表示モードによっては1カ月充電要らずなロングバッテリー。月経周期の把握機能あり

好きじゃないところ:ディスプレイに表示されるデータは小さめ。GPSなし。各種測定センサーも控えめ

WiThingsといえば、これまでもアナログ針とデジタルディスプレイをハイブリッドに装備したスマートウォッチをリリースしてきました。米GizmodoのFlorence Ion記者が今回レビューするのは、女性向けにキュートなデザインへ仕上がった「ScanWatch Light」です。ただファッショナブルなだけではない、この路線はアリかなって魅力も満載ですよ。

女性のふだん使いオッケー

今回のレビューは、Androidスマートフォンとペアリングして進められました。ですが、実際に使っていて、周囲の人から尋ねられたのは、決まって「それiPhoneでも使える?」というものです。もちろんiOSにも対応。きっとApple Watchのデザインは、万人受けしているわけではないのでしょうね。

Photo: Florence Ion - Gizmodo US

ScanWatch Lightの大きさは、40mmサイズのスマートウォッチが多いなか、直径37mmと小さめデザイン。いろいろな腕時計バンドへの付け替えも可能ですが、ScanWatch Lightが光るのは、スポーツウェアではなくオシャレなスタイリングにもフィットするところでしょう。あと運動中でも睡眠中でも、ずっとはめていて快適な軽量設計です。薄型デザインがいいですよね。

レビューでお借りしたのは、ローズゴールドのカラーモデルでした。でも、ブルーとかグリーンカラーが基調なデザインモデルもあって、また感じは異なるでしょう。5気圧防水という性能も安心です。

ロングバッテリーに驚き!

ScanWatch Lightで気に入ったのは、とにかくバッテリーの持ちがいいこと。カタログでは最長30日間のバッテリ寿命と謳われています。実際の利用感覚だと、スマホの通知をモノクロディスプレイでリアルタイムにチェックしつつ、だいたい8〜10日に1度のペースで充電して使ってました。

Photo: Florence Ion - Gizmodo US

ところがScanWatch Lightには、本当に腕時計としてだけ使うモードが用意されています。いろんな通知をスマホから受け取ったり、各種のヘルスケアやフィットネスデータのセンサー測定をストップ。昔懐かしいアナデジ腕時計だけとして使うと、余裕で1カ月以上は持ちそうなロングバッテリーを体感できました。このモードにすれば、バッテリー残量20%の状態からまだ何日も充電不要でした。

スマートウォッチって、使っているとバッテリーの持ちがとにかく気になります。出先でバッテリー切れして、もはや腕時計の役目すら果たしてくれないってストレスを経験したことがある人は多いはず。ですが、ScanWatch Lightなら、そういうストレスとは無縁です。ちょっと充電アダプタがコンパクトなので、なくしてしまわないか心配にはなりましたけど。

情報量に満足できるかがカギ?

ディスプレイに時刻など表示できるとはいえ、そもそもアナログ針で時刻のチェックはできます。スマートウォッチなんですから、どこまでディスプレイへ表示される情報で便利になるのか? これが肝心の性能となるでしょう。

そうはいっても、1インチの円形モノクロOLEDディスプレイに表示される量には限りがあります。メールが届いたという通知が来たとしましょう。どのアプリからの通知かは確認可能。だれからのメールかもチェックできます。サイドのリューズを回すと、ちょっぴりスクロール表示。ですが、ScanWatch Lightのディスプレイ上では、メールの詳しい内容まで読めません。

Photo: Florence Ion - Gizmodo US

歩数計や心拍数などのベーシックなヘルスケアデータ、タイマーやアラーム表示などは問題ありません。もっと詳細なデータをチェックしたいときは、スマホのアプリを開くことになります。基本的な測定センサーは備わっているので、運動データや睡眠レベルをトラッキング可能。女性向けの月経周期予測などの情報もScanWatch Lightで知らせてくれます。

専用アプリが用意されているものの、「Google Fit」や「Samsung Health」と同期させて使いたい。そういうリクエストにも応じてくれます。北米で提供されているプレミアムサブスクリプションに申し込むと、さらに多機能になり、ワークアウトの目標設定やコーチングサービスにも対応。しかしながら、致命的な欠陥はGPSが搭載されていないこと。本格的なアクティビティの計測と分析には期待できません。そういう意味ではサブスクも不要かな?

ゴツくないスマートウォッチの需要は?

Apple Watchをはじめ、今は高機能なスマートウォッチが続々と登場しています。それらと比べると、ScanWatch Lightはちょっと物足りなく感じるかもしれません。だけど、それがいいんです。いろいろ通知が飛んできて、いつも気を散らされるなんてストレスが減りました。基本的なヘルスケアやフィットネスデータは失われません。いつもバッテリー持ちを気にして、充電を忘れないようにしなければいけないなんてこともありません。これって意外に快適だったりしますよ。

デザインに満足でき、限定的な機能に不満でなければ、2台持ちにすればよいのでは? 本格的なアクティビティトラッキングがしたいとか、手元でバリバリとアプリも使いたいビジネスシーンなどでは、Apple WatchとかGalaxy Watchを。オシャレに軽く流したいときはScanWatch Lightを。願わくばScanWatch Lightが、もう少し低価格だとさらに納得もいくんでしょうけどね…。

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