ROOMIE 2024年3月25日掲載の記事より転載
仕事柄、本や辞書を開きながら作業することが多い私。
ページが閉じないように、押さえてくれるアイテムを探していました。
これはぴったり!と購入したのが、コクヨの「本に寄り添う文鎮」です。
開いた本に沿った形をしている文鎮で、読みたいページに置くだけで状態を保持してくれます。
こちらは2022年に数量限定販売をしていた商品。
大反響で再販売を求める声が多く、2024年から全国販売がスタートしたとのこと!
真鍮製と、鉄製のブラックとグレーがあり、私はグレーをチョイス。
大人気すぎて、amazonや楽天でも、今はまた在庫切れ状態。
私は近所の文房具屋さんに問い合わせをして購入しました。
早速よく使う辞書で試してみることに。
分厚い辞書は、めくる箇所によって閉じやすいんですよね。
特に最初のページは、毎回手で押さえたり、他の本を載せたりして見ていました。
文鎮を置いてみると……ページをしっかりと止めてくれています。
本の力に負けて閉じたり、ズレたりすることもありませんでした。
たったこれだけですが、作業中のイライラがなくなり快適すぎる……!
クリップタイプだと、ページをめくるたびに挟み直す作業が必要です。
ですがこの文鎮だと「置くだけ」でOK。
動作が少ないので、集中力を切らさずに作業が進められます。
レシピ本を使って料理をしたいとき、毎回困るのがページがすぐに閉じてしまうこと。
ですが文鎮のおかげで料理工程が見やすくなり、作業がスムーズに進むようになりました。
今回私が試した辞書や本、ノート類はページを押さえられましたが、本によっては開いたままを保持できない場合もあるそうなのでご注意ください。
実は「本に寄り添う文鎮」を初めて手に取ったとき、思ったよりも軽い印象を受けました。
最初は少し不安に思いましたが、しっかりとページを保持してくれたので私は不自由しませんでした!
重さを計ってみると200gほど(公式ホームページでは約195gと書いてありました。質量には差が出る場合があるそうです)で、持ち運びもできる重さです。
派手すぎず、インテリアにもなじみがいいデザインもお気に入りです。
ページへのプチストレスがないだけで、いつもの作業が捗ります。今やデスクワークのおともに、欠かせない存在です!
Photo: 田中 青紗