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使っているスマホ別に今買うべきスマートウォッチをまとめてみた

  • 2024年4月18日
  • Gizmodo Japan

使っているスマホ別に今買うべきスマートウォッチをまとめてみた

かつてスマートウォッチといえば、Apple Watch一強でしたが、ここ数年、特にSamsung(サムスン)がGalaxy Watch 4を出してからは、Androidもだいぶ層が厚くなってきました。Fossil(フォッシル)みたいに撤退しちゃった会社もありますが、フィットネス系を中心にまだまだいろんな会社が残ってます。

そんなわけで、今買うならこれ!っていうスマートウォッチを、主に使ってるスマホに合わせて紹介していきます。といってもiPhone持ってる人には、答えはもうわかっちゃってますね。

iPhoneユーザーなら:Apple Watch Series 9

Image: Florence Ion - Gizmodo US

聞き飽きたかもしれませんが、iPhone使ってるならApple Watchを使うべきです。一応他のスマートウォッチもiPhoneで使えるし、iPhoneの子機機能より運動系のトラッキングを重視するなら、Fitbitとかでも別にいいかとは思います。ですが、そうじゃないiPhoneユーザーは、Apple Watch一択です。

Apple Watchの価格はだいたいずっと同じで、今は41mmモデルが400ドル(日本価格5万9800円)、45mmモデルが430ドル(同6万4800円)です(訳注:円安の影響で、日本の価格はだいぶ高くなっちゃいましたけどね…)。あとは機能を絞ったApple Watch SEや、スポーツやアウトドア用にいろいろ増強したApple Watch Ultra 2もあります。

バッテリーに関しては、Apple WatchはAndroidの一番良いものとほぼ同等です。低電力モードで通知と時刻チェック程度の使い方にしておけば、丸2日近く使えます。Apple Watchの機能は世代ごとにどんどん進化していて、Series 9ではSiriでよく使われるコマンドならオフラインでも使えます。これはGoogle(グーグル)のWear OSではまだ実現していません。

Androidユーザーなら:Google Pixel Watch 2

Image: Florence Ion - Gizmodo US

Googleは2世代目のPixel Watchで、純正スマートウォッチへの期待をかなえてくれました。ほとんどの体格の人にとって着けやすく、何十種類もあるAndroidデバイスともちゃんとペアリングできます。バンドや仕上げにもいくつか種類があります。

唯一の欠点は、バンドとくっつける機構が独自のもので、サードパーティでは見つけにくいことです。Google Storeで売ってるバンドは、いいなと思うと割高だったりします。

Pixel Watch 2の良いところはFitbitアプリの充実した機能で、日々のエナジースコア(運動していい状態かどうかの判定)や就寝中の体温トラッキング、睡眠コーチング、ストレスモニタリングなどが使えます。ただし、これらの一部には、Fitbit Premiumのサブスクリプションが必要なものがあります。ただ、最近英国ではGoogle OneにFitbit Premiumが込みになったので、それが世界的に広がっていけば、Googleの機能を重用してる人にはPixel Watchもますます使いやすい、となることでしょう。

Fitbitアプリに関して要注意なのは、ヘルスコネクトを使ってる場合でも、Fitbitと他のサードパーティアプリを同期させるには、さらに別のアプリが必要になりがちということ。例えばPelotonでのワークアウトをFitbitに入力する方法は、今のところ手入力しかないようです。

Pixel Watch 2のバッテリーライフは、他のスマートウォッチと比べてもまあ普通くらいです。今どきのAndroidスマートウォッチのバッテリー持ちは、Apple Watchと同程度、つまりディスプレイの常時オンを使わなければ1日半ほどバッテリーが持ち、省電力モードにすればもう少し延ばせるという感じです。でも、一般論として、Pixel Watch 2みたいな小さなデバイスに載ったバッテリーでは、丸2日使うのは無理なんでしょうね。

Galaxyユーザーなら:Samsung Galaxy Watch 6

Image: Florence Ion - Gizmodo US

Galaxy WatchはGalaxyスマホ以外のAndroidとも連携できますが、Galaxy Watch 6にはSamsungスマホ限定機能が入ってます。血圧計やECGといった機能がそれですが、使うときはGalaxy Storeで入手する必要があります。

Pixel Watch 2と同様、Galaxy Watch 6は不整脈検知や睡眠トラッキング、就寝中の皮膚温トラッキング、睡眠パターントラッキングが可能です。ただディスプレイはPixel Watch 2より大きく、Galaxy Watch 6が1.3インチ、Pixel Watch 2が1.2インチとなっていて、ベゼルも薄いです。またGalaxy Watch 6のクラスプはユニバーサルな形状なので、普通に売られてる時計バンドが使えます。

Samsung Healthの良い機能の1つは服薬のリマインダーで、スマホとスマートウォッチ同時に鳴らして知らせてくれます。iPhoneとApple Watchだとコソっと知らせてくる感じですが、Samsung Healthのはもっとアラームみたいな感じです。薬を飲んだことをしっかり記録しないと、通知を消すまでずっとリマインドし続けます。

バッテリーライフで選ぶなら:OnePlus Watch 2

Image: Florence Ion - Gizmodo US

OnePlus Watch 2は、初代OnePlus Watchより断然良くなりました。ただサイズが大きめで、ワンサイズのみです。でもその分、バッテリーライフはWear OS系の中で最長の1つです。

何しろディスプレイを常時オンにしない場合、OnePlus Watch 2は最長100時間使えます。OnePlus Watch 2には2つのプロセッサーが入っていて、1つは歩数計とかタッチ入力といった軽めのタスクを処理し、もう1つはアプリや運動トラッキングといった重めのタスクを担っています。

ただ、OnePlusの健康管理系機能は、Pixel Watch 2のFitbitやSamsung Healthほどじゃありません。でも少なくとも、ヘルスコネクトとは同期できます。

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