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自分でバッテリー交換できて長く使えるイヤホン「Fairbuds」

  • 2024年4月11日
  • Gizmodo Japan

自分でバッテリー交換できて長く使えるイヤホン「Fairbuds」
Image: Fairphone

オランダ発のテック企業Fairphone。修理して長く使える端末として、大手他社がゴリゴリに中身をはんだ付けしていたころから、Fairphoneというスマートフォンを展開しています。昨今、いっそう注目度が増している「修理する権利」の先駆け的存在です。

自分でメンテしながら、8年間も最新状態で使い続けられるスマホってどう? 自分でパーツ交換して8年間最新状態をキープできるスマホ「Fairphone 5」。 https://www.gizmodo.jp/2023/09/fairphone-5-self-repair.html

そのFiarphoneから、ワイヤレスイヤホン「Fairbuds」が登場しました。

基本スペック

Fiarbudsに搭載されているのは、チタンコーティングの11mmドライバー。アクティブノイズキャンセリング機能(ANC)も搭載されています。防水IP54。バッテリー持ちはイヤホン単体で6時間、充電ケースでプラス20時間。イヤホン着脱を感知し、自動で音楽を停止してくれる便利機能もあり。

専用アプリ「Fairbuds」(iOS/ Android)があり、ここからイコライザーの設定を自由にカスタマイズできます。

Image: Fairphone

3サイズのシリコンチップが同梱。カラバリは黒と白の2色展開。

価格は149ユーロ(約2万5000円)。同価格帯にはApple(アップル)AirPodsや、Google(グーグル)Pixel Buds Pro、Samsung(サムスン)Galaxy Buds2があります。

バッテリー交換可能

Fiarphoneブランドなので、もちろん長く使えるように作られています。修理しやすいデザインで、イヤホンも充電ケースもバッテリー交換可能! 交換方法もすでにYouTubeで公開されています。

バッテリー以外は、充電ケースのフレームや中身も交換可能。

Image: Fairphone

Fiarphoneは、昨年、ヘッドホン「Fairbuds XL」もリリースしており、今後はスマホだけでなく周辺機器にも力を入れていくようです。

スマホを長く使おうというのは、ソフトウェアのアップデート延長や公式修理プログラムなど、昨今広まりつつある考え方。Fiarphoneが周辺機器にもそれを拡大し、業界のさらなる方向性を示してくれることを願います。

「修理する権利」の鍵を握るのはマクドナルドのソフトクリーム? 修理する権利。1つのガジェットを長く使えるよう、消費者が修理することを求める権利です。ここ数年で注目度が高まっており、スマートフォンやパソコンはもちろん、電車の修理においても訴訟が起きるほど。また、公式が交換パーツを販売したり、修理手順を公開したりなど、権利を支援する企業も増えてきています。米監査機関が意見する「修理する権利」3月中旬、アメリカ連邦監査機関が、修理にする既存の法律の対象物を見直す https://www.gizmodo.jp/2024/03/mcdonalds-broken-ice-cream-machines.html

Source: Fairphone

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