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6万円!? ゼンハイザーのスポーツイヤホン、本気すぎます

  • 2024年3月22日
  • Gizmodo Japan

6万円!? ゼンハイザーのスポーツイヤホン、本気すぎます
Image: Sennheiser

パワーとスマートさを兼ね備えたキャラだ…。

ゼンハイザーから新しい完全ワイヤレスイヤホン「MOMENTUM Sport」が発表されました。これまでにもスポーツ向けのイヤホンを出してきたゼンハイザーですが、本気ラインであるMOMENTUMを名乗るスポーツ向けモデルは今回が初めて!

耳で心拍・体温を測定

大きな特徴として、イヤホン本体にPPGセンサーと温度センサーが搭載され、心拍と体温の測定が可能に。耳は手首よりも正確に体温の測定ができ、なおかつ皮膚も薄いから心拍の測定も正確なんだとか。

Apple Watchをはじめ様々なフィットネスデバイスとの接続が可能で、測定したデータを連携できます。新しいAirPodsにも体温測定機能が来るかもとのウワサがありますし、イヤホンでの身体トラッキングはこれからの主流になるかも?

専用の大型ドライバーで低音を補強

音質については、新たに10mmのドライバーを開発。ゼンハイザーのワイヤレスは7mmが定番でしたが、今回は大きめですね。と思ったらそこにはこんな理由が。

これにより体を動かすことで発生する様々なノイズに負けず、運動時に適した豊かでレスポンスの良い低音再生を実現。

なるほど、確かに運動時は低音を感じにくくなる! 低音増幅のためにドライバーをデカくするというパワータイプな発想がゼンハイザーから出てくるとは、よもやよもや。

構造はいつものカナル型ではなく、ゼンハイザー初のセミオープン型を採用。密閉型やカナル型だと自分の呼吸や足音がよく聞こえるけど、そうしたノイズを抑えるため。耳の詰まり感も少なそう。

コーデックはSBC、AACに加えて、aptX Adaptiveにも対応。もちろんノイキャンも搭載。防水レベルはIP55で、汗やホコリへの対策も抜かりなし。バッテリーはイヤホン単体で約6時間、ケース充電込みで約24時間。

稀に見る、高級スポーツワイヤレスイヤホン

『スポーツ用ワイヤレスイヤホンの音質は良くない』という既成概念をゼンハイザーの音質の高さとコーデックで一歩も二歩も引き上げます。

リリース文にもこう書かれており、スポーツ向けながら音質目的で選んでも満足できそうな予感。個人的にはゼンハイザーのイヤホンは低音チョイ足しで聞いてるので、10mmドライバーのズッシリ感はちょうど良いかも。

そしてコレもすごい。店頭想定価格は5万9950円という、スポーツ向けワイヤレスとしては破格の高級路線! 今年1月に出た「MOMENTUM True Wireless 4」を1万円も超えてるんですが…。

それだけ、気合いもセンサーも詰まってるということなのでしょう。発売日は2024年4月9日(予約開始は4月2日)。今年のゼンハイザーの本命はコレかもしれん。

Source: Sennheiser

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