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クルマのオールペンはカラー選びがポイント! 昭和レトロカラーで軽トラ簡単カスタム

  • 2023年11月17日
  • GetNavi web

自動車用塗料専門店「ジー・セレクト」の塗料「MAT.SELECT」による、マイ軽トラのオールペンをリポートします。
面倒な下地処理を簡単にすませる便利な道具や、ムラを抑える塗り方のコツも教えます。

 

まずはビフォーアフターをご覧あれ!

BEFORE 6代目サンバー。RR駆動、四輪独立サスを採用し“農道のポルシェ”の異名を持つ名車。


AFTER
 昭和レトロをテーマにカラーリング。仕上がりがマットでムラはまったく気にならない。

 

塗料は40以上あるカラーから昭和レトロをテーマにチョイス

10年ほど前から乗っている軽トラがちょっとくたびれてきたので、車検を機に新しい軽トラを入手した。新しいといっても中古である。2004年式のスバル・サンバートラックだ。この軽トラはこれから少しずつカスタムしていく予定だが、手始めに車体を全塗装することにした。
塗料は、プロ向けの自動車用塗料の専門店「ジー・セレクト」が、その技術力で初心者でも綺麗に仕上げることができるようにと開発したウレタン塗料「MAT.SELECT」を使った。カラーが40以上あり、その中から選んだのは「オールドミゼット」。ダイハツの古い三輪自動車「ミゼット」をイメージしたやわらかい感じの淡いグリーンだ。

 

今回使用した塗料はこちら!
「MAT.SELECT」3㎏缶、オールドミゼット(S-7)、1万7490円(塗料単品、税込)

 

塗装は下地作りが大切だ。塗料の食いつきをよくするため、車体に細かい傷をつけるのだ。一般的には600〜1000番の耐水ペーパーで根気よく車体を研磨したのち脱脂するのだが、同社で「ローラー塗装用品セット」として販売している「足付け脱脂シャンプー」を「研磨スポンジ」に塗布して磨くととても簡単。スポンジなので凸部や曲面も磨きやすく、脱脂も不要でそのまま塗装に入れるのだ。革命的な下地処理の容易さである。
それからていねいにマスキングをして、いざ塗装。1度目はムラを気にせず全体を塗り、2〜3回塗り重ねて仕上げる。塗料がなめらかなのでとにかく塗りやすい。その仕上がりは写真をご覧あれ。素人でもここまでできる。愛車をカスタムするなら簡単でイメージをガラリと変えられる全塗装はおすすめです!

 

では、オールペンの方法を写真で解説します!


「研磨スポンジ」に水に溶かした「足付け脱脂シャンプー」を含ませて、車体全体をこすりながら軽く傷つける。五分艶くらい傷つけばOK。


ナンバープレートなどはずせる部品は取りはずし、フロントガラスやライトはマスカーや新聞紙で塗料がつかないように保護する。

 


まずは、塗りにくい場所や凸部をハケで塗っていく。塗料をつけすぎないようにして、薄く塗っていくのがコツ。

 


広い場所はローラーバケで塗る。1回目の塗装が完了。この時点ではムラになっても問題ない。

 


1〜2時間おいて、塗料がある程度乾いたら2回目を塗る。ローラーを一定方向に動かしながらていねいに塗る。

 


塗料の表面が乾いたらマスキングテープをはがす。完全に乾いてしまうとマスキングテープと塗料がくっついてはがれてしまうので注意。これで完成!

取材・文◎和田義弥/写真◎佐藤弘樹

 

自身のイメージに合わせて、色を選ぶとこんなに楽しい!

ジー・セレクトの「MAT.SELECT」には、今回塗装した「昭和レトロカラー」のほか、ナチュラルな色味の「ミリタリーカラー」や、パステル調の「ポイントカラー」など、全45色の豊富なカラーが揃っている。様々なカラーバリエーションがわかる、ガラリと印象の変わった車たちをご紹介!
写真提供◎ジー・セレクト


ミリタリーカラーの「オリーブドラブ(M-3)」

 


ミリタリーカラーの「ミディアムブルー(M-15)」

 


レトロカラーの「世田谷カラー(R-2)」

 


ミリタリーカラーの「ネイビーブルー(M-16)」

 


レトロカラーの「世田谷カラー(R-2)」

 


ポイントカラーの「マットブラック(P-1)」

 


ミリタリーカラーの「濃緑色3414(M-2)」(下部)と「オリーブドラブ(M-3)」のツートン

 

初心者にうれしい!塗装に必要な道具セット!



「ジー・セレクト」には、塗装するのに必要な道具と塗装前の下処理に必要な用品とが揃った用品セットもある。オールペンに最適な道具をすべて揃えられるので初心者も安心だ。プロ御用達の刷毛やローラーがセットになっているので、仕上がりも断然違ってくる。写真は「ローラー塗装用品セットB-2」4477円(税込)
https://g-select.xyz/?pid=121221949

サンプルを取り寄せて実際のカラーを確認するのがおすすめ!



パソコンの画面上と実際の塗料の色味は違うケースが多いのも事実。実際に塗ってからイメージが違った、というのは避けたい。そんな時に頼りになるのがサンプル。今回使用した塗料「MAT.SELECT」は、1色330円(税込)から、全45色3520円(税込)までサンプルを取り寄せることができる。
https://g-select.xyz/?mode=cate&cbid=2338271&csid=4

 

ここで紹介した塗料は、「ジー・セレクト」の通販サイトのほか、Yahooショップなど、ネット通販で購入することができる。また、塗装に関する質問にも答えてくれるので、気軽に相談してみるといい。
●問い合わせ先「ジー・セレクト」 ☎025・231・3838
https://g-select.xyz/

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