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出張にはリュック! スタイリストが教えるセレクトポイント&注目アイテム

  • 2023年6月18日
  • GetNavi web

ワークスタイルの多様化に伴い、タブレットなどを気軽に持ち運べる小型のショルダーバッグや、日常使いもできるカジュアルなリュックなど、機能性とデザイン性を両立した“はかどりカバン”がトレンドだ。ここでは出張の相棒にもなってくれるビジネスリュックをピックアップ!

※こちらは「GetNavi」2023年6月号に掲載された記事を再編集したものです。

私が選びました!

スタイリスト
佐々木 誠さん

本誌のほかファッション誌でも活躍。カジュアルスタイルからビジネススタイルまで幅広くスタイリングを行う。

 

 

カジュアル出張リュックはこう選ぶ! はかどりカバンセレクト3か条

①出張時の宿泊日数を想定し必要十分な容量を選ぶ

②ポケットの数が豊富で荷物の仕分けがラクなものを

③サイドポケットやファスナーなど使い勝手の良いディテール使い

 

アフターコロナへと転換中のいま、通勤の再開と合わせて出張を解禁する企業も増えています。短期出張であれば、キャリーケースよりもラフに持ち運べて、荷物の出し入れがしやすいカジュアルなリュックが便利です。

 

通勤ショルダーと同様、出張リュックもオン/オフ両方でシームレスに使えるアイテムが時流にピッタリ。アウトドアブランドのものも選択肢のひとつです。必要十分な容量であることはもちろんですが、PCやタブレットをしっかり保護し、ポケットが豊富で荷物を細かく仕分けられるタイプがオススメ。ペットボトルなどが入るサイドポケットや雨に強い止水ファスナーの有無といった、ディテールまでチェックして選びましょう。

 

【その①】出張先の着替えもスッキリ収まる3Way仕様のブリーフケース

グレゴリー
カバートオーバーナイトミッション

バックパックとショルダーバッグのハイブリッド型ブリーフケース。仕事用のアイテムと着替えなどを分けて収納でき、1〜2泊の出張に適した大容量だ。止水ファスナー付きのPC専用コンパートメントは、15.5インチまで対応。

サイズ:W45×H33×D20cm/質量:1.4kg/容量:26L/総ポケット数:10

↑パッド付きのショルダーベルトは、簡単に取り外し可能なフック式を採用。ショルダーバッグとバックパックの切り替えをクイックに行える

 

↑フロントポケットは2つ。それぞれランドリーコンパートメントと、スナップ開閉式のファイル収納用大型スリーブに分かれている

 

↑本体カラーと同色のジッパー付きマルチケースが付属。PCのケーブルなどビジネス用の小物類をまとめるのに適したサイズ感だ

 

↑キャリーケースのハンドルに取り付け可能なスマートスリーブ機能を搭載。バックパックのショルダーハーネスはバッグ背面に隠せる

 

<Stylist’s Eye>荷物が多い出張時も用途別に収納できる!

「カジュアルテイストながら、細かく分かれた収納スペースなどビジネス・出張に役立つ機能が充実! バックパック・ショルダー・手持ちの3Way仕様なので、荷物量やスタイルで持ち方を変えられるのも魅力です」(佐々木さん)

 

【その②】ビジネス向きのデザインにアウトドアの機能を融合!

ace.
ラグマスター B4/20リットル

耐水圧1万mmのナイロン生地を採用した、アウトドア仕様のタフなバックパック。背面やショルダーパッドの裏面は、エアメッシュ素材でムレにくい。2気室タイプで荷物の仕分けがしやすく、小物収納に適したポケットも豊富。

サイズ:W28×H48×D14cm/質量:810g:容量:20L/総ポケット数:12

↑大きな背面ポケットには、15.6インチまでのノートPCを収納可能。PCを衝撃から保護するため、内装には柔らかなパイル生地を採用している

 

<Stylist’s Eye>多彩なポケットを備え荷物にアクセスしやすい!

「ノートPC収納や小物収納に加え、サイドポケットや背面ファスナーポケットなどアクティブなシーンでも役立つディテールが満載! 収納口はすべてコーティングファスナーを採用し、タフな印象の仕上がりです」(佐々木さん)

 

【その③】キャリーケースの車輪を隠せばバックパックに早変わり!

トゥミ
ウィールド・ダッフル・キャリーオン

キャリーケースとバックパックの2Way仕様。メインコンパートメントはリッドタイプ開閉で大きく開き、荷物の出し入れがしやすい。「トゥミプラス」シリーズのアクセサリー(別売)をフロントなどに装着して容量の拡張も可能。

サイズ:W35.5×H55×D23cm/質量:約3.3kg/容量:40L/総ポケット数:3

↑背面にあるパネルを引き出すことで、キャリーケース用の車輪をカバーできる。バックパックとして使うときに衣類が汚れる心配がない

 

<Stylist’s Eye>引くか背負うか選べてデザインも美しい

「出張先の道中で、引くか背負うか選択できるのはかなり魅力的。車輪をカバーできる仕様も気が利いていますね。ミリタリー要素がありつつも洗練されたデザインなので、旅行から出張まで幅広いスタイルで使えます」(佐々木さん)

 

【その④】斜めファスナーが印象的な独立収納付きデイパック

サムソナイト・レッド
バイアススタイル2

メイン素材には耐水性の高いPVCコーティングを施したポリエステル、内装には強度の高いリップストップ生地を採用。下部に独立収納、サイドにオープンポケットを備え、27Lの大容量とスタイリッシュなルックスを両立している。

サイズ:W38×H50×D20cm/質量:約1kg/容量:約27L/総ポケット数:10

↑フロント部に斜めに配置されたファスナーが印象的。エレメント(務歯)が隠れた仕様の止水ファスナーなので、存在感と統一感が共存している

 

<Stylist’s Eye>デイリーも出張時も独立収納が活躍!

「1〜2泊程度の出張に対応し、下部の独立収納を使って替えのシューズや汚れものを仕分けできます。トレーニングウエアなどの収納にも活用できるので、ビジネスバッグ兼ジムバッグにもなって汎用性抜群です!」(佐々木さん)

 

【その⑤】4つにセグメント化されたポケットを自在に使える

マタドール
セグ28 バックパック

容量28Lの内部は4つのポケットに分かれ、タイプ別や曜日別など自由自在なセグメントで収納可能。メインポケットやラップトップポケットなど、すべての収納スペースに外側から直接アクセスできる。2〜3泊の出張に最適。

サイズ:W30.5×H50.8×D24.1cm/質量:998g/容量:28L/総ポケット数:9

↑4つのポケットの容量は4、6、8、10L。これらとは別にメインポケットがあり、大きな荷物や汚れた衣類などをさらに分けて収納できる

 

<Stylist’s Eye>効率的に仕分けできパッキングから楽しい!

「小分けのポーチが不要な独自の収納法が面白い! 汚れものを移せるようメインポケットを空けておくなど、旅先での使い方を考えながらパッキングを楽しめます。耐久素材を使い、ボトル収納などもしっかり完備」(佐々木さん)

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