こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。
日に日に暖かくなりはじめて、
本格的にガーデニングが楽しめる季節がやってきました！
そして、自宅で野菜を作る「家庭菜園」をはじめるのにも、
4月はぴったりの時期なのです。
家庭菜園は、家計的にもリーズナブルに野菜を食べられるメリットもありますが、
何よりも、安心できる野菜を自分たちの手で作るという喜びも味わえますね。
そこで今回は、初心者さんでもプランターや小さな鉢で
簡単に育てられる野菜をピックアップ。
広い庭がなくても、マンションのベランダや部屋の中の日当りがいい場所で
お手軽に育てることができます。
葉モノはいつも冷蔵庫にあると何かと便利ですが、
最近は値段もお高め……。
でも、プランターで数株育てておけば、
中心から新芽が次々と出て、
外葉からいつでも使いたい分だけを収穫することができます。
種から育てることもできますが、
苗を買ってきて植え付ければ、より簡単に収穫することができます。
ベビーリーフとは、レタスやほうれん草、ルッコラ、水菜などの若葉のこと。
柔らかくて栄養価も高く、
さらに彩りがいいので、サラダに加えるだけでオシャレな一皿に変身します。
ベビーリーフは種から育てるのがとっても簡単！
日当りがよければ、キッチンなどで小さな鉢を使って育てることもでき、
種をまいてから1ヶ月ほどで収穫できます。
ルッコラは、ゴマのようなピリッとした香りが特徴で、
ビタミンやβカロチン、鉄、カルシウムなど、栄養価が高い野菜です。
生ハムやチーズ、トマト、オリーブオイルなどと相性がよく、
フレッシュのままピッツァやサラダに散らしたり、
サンドウィッチに入れても美味しいです。
丈夫で発芽しやすいので、初心者向けの野菜。
生育がとても早く、種をまいてから一ヶ月ぐらいで収穫することができます。
オクラって、こんな風に尖った方を上にして大きくなるんです！
そんな新発見があるのも、家庭菜園ならでは。
オクラの場合は、苗を買ってきてプランターに植え替える方が簡単で確実。
ビタミンやカルシウム、鉄が豊富で、夏バテにも効くオクラは、
初夏に植えておくと、ちょうど夏の暑い時期に収穫することができます。
二十日大根とも呼ばれ、小さくて赤く可愛らしい見た目のラディッシュ。
その名前の通りに、種まきから約1ヶ月ほどで収穫できる初心者向けの種類です。
薄くスライスしてサラダの彩りに使ったり、
マヨネーズを付けて、そのままがぶりと食べるのも美味しいですよね！
Photo by takoさん
小松菜は、暑さにも寒さにも比較的強く、
一年中種まきをして収穫することができます。
カロテン、ビタミン、ミネラルが豊富で、栄養価が高い野菜。
1ヶ月ほどで収穫できるので、初心者さんにもおすすめです。
家庭菜園の定番といえば、ミニトマト。
小さなトマトがお行儀よく並んで大きくなり、
緑からだんだんと赤く実っていくその姿に、成長の喜びが感じられます。
トマトは150〜200cmほどの背丈まで成長するので、
プランターは丸形の深い鉢がぴったり。
また、支柱も必要になります。
キュウリの場合、種から育てるよりも、
買ってきた苗を植え替えた方が確実に育てることができます。
ツルがぐんぐん伸びていくので、
高めの支柱を用意しましょう。
採りたてのキュウリは水々しくて、生で食べるのもおすすめです。
いかがでしたか？
種をまいてじっくり育ててみるのもいいし、
買ってきた苗を植え替えすれば、より確実で簡単に野菜を育てて収穫ができます。
みなさんもぜひ、今年は春先に種や苗を植えて、
自分で作った野菜を味わってみましょう！
