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もこもこ可愛いコキアを育てよう!水も肥料もこれでバッチリ!

  • 2016年11月18日
  • ガーデニング・ラバーズ

まりものようなふわふわで丸いフォルムがなんとも可愛らしいコキアは、その見た目と育てやすさからガーデニングとしても人気の高い植物です。

こちらの記事では、そんなコキアの魅力から、水やりや肥料などの育て方についてご紹介します!

コキアって何者?

コキアはアジア原産の一年草の一種で、別名「ホウキギ(箒木)」「ホウキグサ(箒草)」とも呼ばれており、その別名の通り、枯れはじめて茶色くなってきたら刈り取っての材料にします。

見た目は草丈50cm〜1mほどで、細長い葉が無数に集まってこんもりと丸みを帯びた、まりものような可愛らしい形をしています。

色は鮮やかなイエローグリーンですが、秋には真っ赤に紅葉してまた別の趣があってとっても美しいです。

ここに気をつけていれば大丈夫!

コキアはガーデニングの中でも比較的育てるのが簡単な植物なので、いくつかの注意事項にさえ気をつけていれば元気に育ってくれます。

まず初めに、コキアは苗の移植の際に根を傷つけてしまうと、土に根付かず枯れてしまうので、初心者は小さな苗のうちから育てるのがおすすめです。

次に、コキアは比較的乾燥した土壌を好みますが、夏場に水切れをしやすく、水が不足すると成長不良を起こしてしまうので、夏は朝夕2回の水やりを心がけましょう。

肥料に関しては市販の培養土でも十分ですが、生育期に2週間に1回ほど薄めの液体肥料を与えるとすくすく成長します。

絶品珍味!?畑のキャビア「とんぶり」

コキアは秋に紅葉していくと種ができるのですが、実はこのコキアの種は食べられるんです!

熟して収穫したコキアの種を乾燥させ、沸騰したお湯で30分ほど茹でた後に、一晩水につけて皮を取り除くと、「とんぶり」と呼ばれる食品になります。

秋田を中心とする東北地方では頻繁に食べられており、プチプチとした食感から「畑のキャビア」とも言われています。

ビタミンミネラル食物繊維が豊富で、サラダ和物パスタなど様々な料理に活用できます。

コキアの種を収穫したら、ぜひとんぶり料理にも挑戦してみてくださいね!

まとめ

見て可愛い、食べて美味しいコキアをご紹介しました!

これを機会にコキアを育ててみてはいかがでしょうか?

 

 

※トップ画像はPhoto by nao*さん@GreenSnap

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