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花のような葉色が特徴のハツユキカズラ

  • 2016年10月27日
  • ガーデニング・ラバーズ

草丈が10cmから30cmと低めで、つるを地面に這わせながら広がっていく性質が、寄せ植えに、グランドカバーに、ハンギングにと活用されています。

花のようにも見えるピンクの葉は新芽で、その色が徐々に白く変わっていくのが名前の由来となっています。

綺麗に育てるポイントは日光の調節

日陰で育ててしまうと、育つには育ちますが葉の発色が悪くなります。ですが、直射日光に当たると今度は葉が焼けてしまう、デリケートな植物です。

夏は日差しを作って、上手く調節してあげましょう。肥料や水が足りなくても葉の斑が綺麗にならないので、栄養をあげることも忘れずに。

葉のコンディションを良くするために

水はけのよい土を好むのですが、水やりでは土が湿るぐらいがちょうどいい分量です。

鉢植えなら、表面が乾いてきたらたっぷりと水をやるぐらいが適量になります。

肥料は植え付け時に緩効性の化成肥料を混ぜ、1〜2ヶ月に一回同じ分量の肥料を混ぜるか、10日に一回かもう少し短い周期で、液体肥料の水やりをすると、葉の色がよくなります。

花も小さく可愛らしく咲きます

葉はピンクから白、やがて緑へと色を変えていくハツユキカズラですが、5月から9月には3cmほどの、小さな白い花が咲きます。

葉の美しさとはまた別の、慎ましい楚々とした美しさが目を楽しませてくれます。

まとめ

初雪が降り積もるように、という名前の通り、葉がピンクから白になる様はとても綺麗です。

白くなった葉の先、新芽の部分だけがピンク色になっている様子は、白い花びらを持つ花のような、独特の美しさがあります。

夏から秋にかけては花、秋になれば紅葉も楽しめるハツユキカズラは、寄せ植えでも単体でも楽しめますよ。

 

 

※トップ画像はPhoto by hiromiさん@GreenSnap

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